その後

今晩は

すっかり御無沙汰しています。
6月後半以来、介護など老親のことで、色々心配な出来事があり、一方で自分の肝転移も明らかになるなど、私にとっては2009年の再発以来の大変な日々で、自分のキャパを超えていると感じていました。

肝転移について

7月のCT検査で、やっと、というのもおかしな言い方だけど、画像で認識できるようになっTた。昨年10月にエコーでそれらしいものが発見されて以来、CTでは初めて。

これから始まる治療は

前々から提案されていた肝動注療法。乳がんとしては標準治療ではない、かなりマイナーな治療。乳がんに対してしてくれる病院も、とても数少ないと聞いている。
現在、リザ―バ―留置術と動脈塞栓術を受け、いざ治療を、とおもいきや、もう一つ血管をコイリングする必要があることがわかった。ある事情で、一旦退院したため、近々再度入院し、コイリング→一回目の治療→順調に薬が肝臓動脈のみに流れるのを確認→退院、となるようです。

抗癌剤は、FEM。5FU,マイトマイシン、あと、何だっけ?ド忘れしました。この三種類を、量をハ―フで。週に一度、三か月を目途に受けます。肝臓以外は、がんが落ちついている、という判断の元、肝臓だけをターゲットにするので、副作用は静脈から点滴より、かなり少ないそうです。量も少ないしね。とは言え、始まってみないと、今よりは具合が悪くなるのか、今と同様なのかは、やってみないとわからないのですが。

また落ち着いたら、報告します。

追伸

肝臓のがんは、小さいのが八個。

そうそう、骨シンチの結果、判定がとても難しかったそうですが、骨転移はしていなかったとのこと。
腰椎や頸椎がかなり老化していて、そういう場合、骨転移のような集積?画像?に見えるとか。で、チームのドクターたちで協議、さらに骨の専門医も加わり、今回は骨転移はないとの結果です。今回これだけは、嬉しかった。


始まったら、また報告します。

あ、忘れていた。あと数日で、2007年7月に乳がんとわかり、セカンドオピニオンを選択して9月に温存療法を受けてから9年目に入ります。あれから9年だなんて、自分でも信じられない!