肝動注その後

すっかり御無沙汰です。やっと咳もほぼ治まり、現在の体調はまずまずです。

その後の経過
昨年12月上旬に肝臓動注関連の三度目の短期入院をして、細い血管を上手く塞栓してもらい、それまで胃と皮膚近くに漏れていた抗がん剤をブロックすることができた。そして残る二度の動注をして、3クールが終了。ブロック後は新たにお腹が赤くなったりすることもなく、胃も痛くなく、ムカムカも全くなくなった。それで、それまでなんとなくムカムカして車酔いみたいな感じがあったのが、気のせいではなかったのだと(苦笑)わかった。

3クール終了自時点で、思いがけず3週間の休薬を提案され、14週ぶりに週一通いが一旦終わった。行ける所まで行く、と乳腺の主治医が言っていたので、休みなくまだ何クールも行くのかと思っていたので、これは嬉しかった。おかげで、時間と体力気力に余裕が出来たので、クリスマスと大晦日はわが家で子ども夫婦と孫と過ごすことが出来た。

ただ、3クールの後、年が明けてから造影検査で薬(FEM)の効果をみたところ、どうも微妙で。先週4クールがスタートした際に聞いたところ、決して悪化はしていないが、そう小さくもなっていない。どうやら、昨年7月にこちらの病院で初めて画像診断してもらってから、ずっと2センチらしい。それでも、増えたり悪化はしていない。ここ3週間は休薬してたが、それでも悪化はしていない。で、薬が効いていて悪化していないのか、それともただ私のがんがゆっくりなので、変化がないように見えるのか、腫瘍マーカーにも反応しないことから、よくわからないようなので
ここで一旦中止して、それで悪化してきたら、効果があったということになるのかもという話もあった。ドクターは、この結果を私の乳腺の主治医に報告し、意見を聴くことに。次回4クール二回目なのだが、それ以後このまま継続するか、一旦休止するかは、その時わかるのだと思うが、一応4クールもやってみようというのがドクターの提案で、私も乳腺主治医も同じ考えなら、まあもう少しやってみようかなと。

今までずっと、勝たないけど負けない治療方針出来ているので、小さくならないけど大きくもならないのは慣れているが、今回の治療は、小さくなるハズの治療なため、また三度の入院施術など、かける費用、時間、エネルギーも今までの治療に比べて大きいため、疲れを感じました〜。悪化していないのだから、喜ぶべきなのに、ね。

とりあえず、ここまで〜