彼女の分も


毎日○さんのことを思い出しては悲しくなり、少し泣いている。パソコンには彼女から来たメールが何通か残っているが、まだ今はとても読み返せない。乳がんとわかってから余りにも早い悪化。私は乳がんが見つかった時から第4ステージだけど、まだピンピンしてるいのに。彼女はリンパ節だって転移してなくて無事だったのに。がんの顔つき良し悪しのせいなのかもしれないけど、それでは闘病している人が気の毒だ。本人の努力むなしく、苦しい抗がん剤の治療むなしく進行していくのだとしたら。彼女は最期に病床で何を思っていただろう・・・。 彼女という闘病仲間を失ってとても寂しいけれど、毎日の生活を回していかなくてはならないので、落ち込んでいる暇はない。きっとそれでよいのだと思う。私はしぶとく生き残ろう。そう思って、またくすっと自分が読んで笑える日記も書いちゃった。笑いは、大事。