手持ち無沙汰もよいよい

 
ホントは予定があったが、私は行かなくて良くなったのでなんだかヒマになり、手持ち無沙汰に(家事はもちろんやりたくない)。空は絵に描いたような青空で、小さい雲が幾つも浮かんでいる。こんな日に家に居るのはもったいない。外を歩きたいし。

結局、漂着教室の率業式を覗いて来ることにした。卒業式の間違いではない、りつぎょうしきという名のカレーを食べる日である。年に一度、スタッフと子どもたちでカレーを作って食べる。親も来たりして。今年で三度目じゃないかな。元親の私はまだ一度も率業式に行ったことがなかったので、ロールケーキを手土産に行くことにした。テンさんに電話して、「ケーキ持ってくから、一口カレー取っといてと言っておいて」(爆)。


到着すると、テンさんが、山田さんが作った「ナン」を「一切れ死守しといたから〜」と。ありがとうです。そしてタイカレーを味見。初めて食べたが、私はこういうの大好きです。夫はたぶん、だめだろうけど。夫の家系は、香辛料が苦手っぽい。テンさんと、もう一人のおかあさんとしばし歓談。テンさんたちが去った後、ふと見ると、スタッフや子どもや来ていた大人たち合わせて7,8人もいただろうか、皆で一斉にDSで楽しそうに遊んでいるのだが、そこからメロディが聞こえてくる。


何、それは何?最大16人まで参加できる音楽ソフトらしい。名前覚えてないけど。ビブラフォン、ギター2、などと書いてあるのを見ると、各人がパートを選んでそれぞれが親指で演奏するのね。曲が終るとそれぞれ点数が出る。レベルも、ビギナーからプロまであるんだって。もう、やってみたくて私は、「ねえ、山田さん、ここが点滅したら親指押すんでしょ」などとしつこく聞くも、山田氏はプロレベルを選んでいたのだったかしら、わからないけど、ヒッシに演奏しながら答えてくれていたが、そのうちそんな余裕もなく(笑)。


レイトン教授のなんとかというゲームを息子の友人から借りた時は、私は全くゲームは向いてないわと思ったけれど、今日は本当に面白いと思った。これ、絶対反射神経をミガき、ボケ防止になる。私たちがおばあさんになってバンドどころじゃなくなった時は、こういうソフトで遊ぼう。老人向けのもっと画面が大きくて、操作が簡単なのがあるといい(すでにあるのだろうか?どうなの?)。


しばらくいて、のんびり早めに帰る。結局どっちにしても手持ち無沙汰な一日だったけど、それはそれで楽。夜はホタテのカレーを作って頂いた。