自分の乳がんを理解した上で、今まで通りの暮らしを


乳がんになって最初の手術後、当時のブログのプロフィ―ルにも書いたが、今でも同じ気持。目指すところは「乳がんへの深刻じゃない振る舞い方」と、「深刻じゃない捉え方」だ。目指すところ、ですよ。だから今それが十分出来ているわけではないけれど、ボチボチそこを目指して行けば良いと思う。がんを退治しようなんて思ってなくて、なんて言うか、乳がんの不安に飲み込まれない自分、自分の舵取りをどれくらい首尾よくできるかどうか、という点に関心がある。だって、今後の治療の成果は自分でコントロールできない、誰にもわからないけれど、自分が、がん付きの生活(何か庭付き一戸建て住宅みたいだな)を、どれだけ楽しめるかは、自分次第だと思うから。もちろん、ベースにはTS-1隔日投与でホントに副作用がないということがあるが。無力感に支配されるのではなく、「がん有る生活」を自分なりにコントロールできる、と感じていたい。がんに部屋を貸してはいるが、家主は私よってことです。