やっと今ごろ、恥ずかしいと思うようになったのかしらん


しばらく前に転勤でこちらに戻って来た上の子は、2週に1度ほどわが家に泊りに来るのだが、下の子たちや夫など、いつも誰か彼かが留守で、なかなか全員集合とはいかない。昨夜も夫は会合の後の飲み会とかで留守だったのだが、しかし子どもたちは3人全員が集ることができた。鉄板焼きをしながら、ビールを飲み、おしゃべりに花が咲いた。さらにケーキと果物と、誰に似たのかよく食べ、飲み、笑い、しゃべる。昨夜は本当に楽しい夜だった。



話の中で、回りの男の子より女の子(つまり自分たちも含め)の方が言葉使いが悪い、汚いという話が出ていた。しかし、ジョシも、さすがに二十歳を何年か過ぎると、恥ずかしいと思うようになったとかで、娘は最近は使い分けてるそうなーー;。そうなんだ! 恥ずかしいと思うようになったのね。とは言え、うっかり出るので気をつけないと、と娘たち。確かに、息子の方がきれいな言葉だ・・・。私としては、微妙な気持。ご飯とか言わないで、メシ、でもいいんだよ、なんて、男らしさの押し付け、偏見になるので、言わないけれど。この話の発端は、先日地下鉄で隣に居た女子高生2人の言葉遣いが、余りにも汚くて、聞き苦しかったよ、と私が話したことなのだが、よく考えたら、これまでのわが娘も家では似たようなものだったのだ。


良し悪しは別として、女の子が男言葉を使うのは、―いや私たちの世代だって、時と場合で、巧みに男言葉を使ってキュートなおばさんがいるよね― 何か意味があるんだと思う、面白い意味が。