やたらと食欲が


TS-1は「ごはんが食べられる抗癌剤」というキャッチフレーズで世に出たと、以前何かで読んだ。隔日で9、11、13とまだ飲んで三日だけれど、今のところご飯が食べられます。というか、まるでツワリだ。私はつわりの時は空腹になると気持ち悪くて、ちょこちょこと食べていた。やたらと果物が食べたい。バナナ、さくらんぼ、スイカ。特に昨日はバナナを食べたくて食べたくて。何本食べたかは秘密。その他にりんご、レモン、グレープフルーツはジュースで。食欲がないどころか、その逆だ。夕食も食べているのに、夜は、ホットケーキをどうしても食べたくなり、作って夫の分まで半分もらってたいらげた。うう。


昨日甘い物を十分食べたので満足したのか、今日はやたらとあっさりしたもの、塩分のあるものが食べたく、浅漬け、海苔、冷奴などを頂きました。


10日明け方、のどが痛む。 薬の副作用どおりじゃないのと感心。あちこち痒いけど、これは乾燥のせいもあると思う。保湿に励む。ああ年を取るって、面倒。

13日  わお、もう新しいシミが指に!と夫に報告してから触ってみたら、取れた。チョコレートだった。


何にもしたくないので、今日は無理に動かないことにした(どうしても行かねばならない用事があれば、もしかしてシャキッとしたかも)。午後テレビを見た後、家で1人になった時にがんのイメージ療法のCDを聞いた。すごく久しぶり。


頭から順にじわ〜っと力が抜け柔らかくなって、最期にはは全身がリラックスしている様をイメージするのだ。ピュアラックスで水圧による全身マッサージの時の体がふあっと浮いている感じをイメージしてみた。また、『癒す心、治る力』に出ていたセラピュ―ティックタッチの話を思い出し、それとはまあ違うけど、自分の手で頭など触ってみた。まあ、雰囲気ですわネ。CDはもう決して最期まで聞けない。どうしかと言うと、必ず途中から眠ってしまうから。吸って〜吐いて〜と唱えながら、自分が一番心地良い場所などを思い出すなどしているうちに、リラックスするのか眠りに落ちてしまう。暫くして息子が帰宅した音で目が覚めた。短い間だったと思うが、いや短い間だったのでかな、目覚めがすっきりだ。


また時々地味にCD聴きながら、リラックスしてみよう。