お手紙に感謝


血圧の薬がなくなるので、いつものクリニック受診。待合室で、ふと本棚に目をやると、柳原さんの『がん患者学』があった。そうだ、何年も前からあったよね、この本。私ががんとわかる前から、この本が本棚にあったことを覚えている。亡くなった主治医が読んだ本だろう。その本を今日、初めて手に取って、順番が来るまで読んでいた。続きも、ぜひ本をゲットして読もう。

小倉恒子さんの本が、うちに2冊あったので、一冊を昨年暮れに、クリニックのあるナースさんに差し上げたところ、今日、お礼のお手紙を頂いた。嬉しく拝見した。乳がんで亡くなった私の主治医も、きっと苦しいことがだくさんあっただろうけれど、クリニックの患者やスタッフの前では、いつも、全然普段と変わらなかったと書かれてあり、そして、私もいつも元気で笑顔でいるので(そうだっけ?照れる)しているので、なぜだかわからないけれど、安心するのだと。


なぜだかわからないけど、安心。これは私にとって、最高の賛辞だ。ありがとう。