それぞれの春


二番目の子が市内で就職したので、家に居ながらにして巣立つ(思えば、一番上の子の時は、就職と家を出るのが同時で、しかも遠方だったので、今思えば大変だっただろう・・・)。昨日からいわゆる社会人になった。本人の努力とめぐり合わせに思いを馳せる。大学受験で一浪、そして昨年は就職浪人だった。ともあれ、このご時世に、なんと幸運な子だろう。でも、大変なのはこれからだよね。


経済的自立については、残るは後一人。親の待つ力?が試され中のワタクシです。しかし考えてみたら、ラストの子も経済的自立を果したら、なんと私だけが、我が家で経済的自立を果してないこととなると気付き、ウナダレル。


とりあえず、二番目は下宿人扱いをして、私は下宿のおばさん?という仕事か。 


なるべく楽しく待つため、来週ボーカルクラスの体験レッスンを受けて来るよ。受けてみないとわからないけど、健康のためストレス解消のため、ひょっとしたらしばらく習うかもしれない。何しろへただけど、おばさんですもの、かまうものか。大きな声を出すって気持ちよいのよ。


3月色々急がしくて、結局放送大学の受講申し込みは見送ったので―動機が薄弱だったということもあるけど―、せめて、週一のレッスンくらい行ってもいいよね。