情熱と冷静の間をウロウロしよう


あらら、書いていたのに消えてしまった。がっかりだ。

連休中にお客があるのと、パソコン設定や回線の変更作業があるので、昨日も今日も、お掃除、お掃除。掃除ばかりでは、いやになっちゃうので、借りて来た『また君に恋してる』を聴きながら歌いながら(結局、歌練習初め?は、この歌にしようかと。肺によさそうだし^^)。合間に、知人ご推薦の、精神科医神田橋條冶さんの本を読みながら。初めて読むので、どうせなら新しいのにしようと思って注文。やっと昨日届いた『座談会 うつ病治療  現場の工夫より』(神田橋氏と3人のドクター)です。一般人には薬の話などちょっと難しいと思う箇所もあるけれど、なんと言っても、神田橋條冶の言葉が面白い。へええ、こんな言い方あるんだ、聞いたことなくて新鮮ねって感じで。



「例えば、自信がない能力」の欠如(P103)、「本来伸びて行くべき何らかの可能性があなたの中にあったんじゃないの?」(120) とか、「すべの助言は価値下げの危険を持っています」(206)なんて言う表現。

三つ目のなどは、不登校の子どもたちの支援をする人たちも、知っているといいことだよね。その助言、相手の価値下げをしてませんか?って、思うような支援?を受けて来た人の話を、時々親の会でも聞くから。

数値崇拝主義を批判しているのも、いいな。

さて、タイトルと中身が合いませんが、昨日情熱で持って、あることをこのブログでも伝えようとしたら、何かこう直感のようなものが、私に、それを書くのを思いとどまらせたので。一番先に浮かんだことは最善のアイディアではないかも、と昨年習ったことを思い出したし。ネットでの掲載は、熱い思いの時ほど、一晩寝かしておいてから、翌日冷えた頭で、再考してからの方がいいと思う。

と、先月55歳になったのを機に? 慎重と抑制を心がけようかと。裏を返せば、まだ自分にはそれがたりませんということどす。