イコールじゃない

6日に脇に怪しい異状が見つかってから、今日で5日目。6日に比べて衝撃は和らいでいる。喉元過ぎれば、すぐ忘れるタイプなのしらね。単純で、一喜一憂する方だから・・・。

風邪は一晩で治るどころか、朝起きたらのどが痛いこと、痛いこと。咳も出てきたので、これはまずいと思い、朝ご飯をしっかり食べ、夏ミカンをジュースにして飲み、もろもろの薬の他に、市販の風邪薬も飲んだ。のど飴をなめながらマスクをして、「M]の楽譜をおさらい。そう、今日、ボーカルレッスンだったのです。さらに午前中にまたレモン汁とすりおろし生姜と黒糖生姜パウダーを混ぜ、熱くして飲む。

風邪だから、一旦は休もうと思ったのが、喉の痛みは朝だけだったし熱もないので、どうしても行きたい。でもねえ、狭い防音室で歌ったら、先生に風邪がうつるかもなあ。でもでも、まことに自分に都合のよい推測なのだけど、歌を歌う人は、風邪ひきにくいんじゃないのかしら?とか思い直す。なんといっても、こちらの都合で休む場合、レッスンの振り替えはないのだ。もったいない。それと、たぶん腹式呼吸が、咳を長引かせないような気がして。

で、行きました。喉が痛いんですけど、と言って。それで、今日はボリュームを下げ、高音は早目い裏声で、そして低音中心の発声練習。「M」も声は張り上げず、ソフトに。喉が調子悪い時は、ほんとに低音でああああああ〜と発声すると、喉が暖まるのでいいんですって。低音の時は、のども開いているのだそうだ。

今日は「M」ブレスの場所もチェックした。ブレスも、小さめのブレスと、しっかりブレスとあるんだね。

符が二つくっついたの―1ニ連符というの?(くー、音符の記号が出てこないわ。小学校の音楽の授業で習う、あのタタ、です)が中心だ。三連符だって難しいのに、タタがね、この曲ではタタじゃない。タ―タなのですよ。楽譜どおりに歌うと、実際の「M」と違うじゃないのと首をかしげていたら、娘に、楽譜の上の方に記号で八分ニ連符=四分音符+八分音符とあるんじゃないのと指摘された。この曲でのおおrは約束なのね。だから、楽譜を見ながら歌っているのだが、タタはタ―タなの。紛らわしい〜。

午後はソファで昼寝して夜はテレビ三昧。そして「夏の夜の夢」を読み始める。「テンペスト」も収録されている。大学3年時ゼミで読んだ。学生は○ちゃんと私のたったの二名。二人ともお元気かしら・・・。明日シェイクスピアを読んで、夜のドクターからの電話に備えます?