TS−1その後

うっかり忘れていたけれど、隔日でTS−1を飲み始めてから1年5カ月がたった。副作用の一つは足に出ている幾つかの丸い薄赤いシミというか、斑点というか、そういうもの。出始めたのは、今年の冬だったと思う。かゆみは増し、赤い斑点が出始めて、これからどんどん増えるのではないかと、ゾッとした。 その後ピドキサールを処方してもらい、かゆみは今はない。でも、初夏から夏は多少あった。 全体的に色素沈着はしょうがない。でもトランサミンも一応飲んでいる。TS−1を飲まない日は、ピドキサールは今月から飲まないことになった。吐き気は元々ないけれど、車酔いのような気分の悪さは、今は全くない。9月は夏の疲れその他で、なんとなく気持ちが悪かったが。足の斑点は、どんどん増えて行くかと思ったら、そんなことはないようだ。

副作用に苦しんではいないので、元気に過ごせている。でも、高橋豊さんの本などを読むと、レベル1か2程度の副作用があるのがよくて、全くないのは効果もない、みたいなことを書いてあったように記憶している。となると、私程度の副作用ということは、あまり効いていないということになるのだろうか。それとも、体が慣れてしまったのだろうか?あるいは、朝寝坊してたくさん寝ているし、最近ストレス少ないから?今は、本当に車酔い程の気持ち悪さも感じないのだけどね。

今は元気だけど、いつまでいけるかな。ダブリングタイムで増えて行くがん細胞だから、ある時期が過ぎたら、ぶわッと増えるわけよね・・・。