明日をも知れぬワタシです??

不滅の生物がん細胞を飼っている自分。だけど、いわゆる不定愁訴がないせいか、見た目がバカみたいに元気故、たまにパフォーマンスした方がいいと友人が言う。がん患者アピール。明日をも知れぬあんみつさんなんだから、と彼女が思わず言って、なんでかわからないけど、二人で大爆笑した。説明不能で説明無用のがんジョーク。

そうだった、明日をも知れぬわが身だった。色々怠けたくて、五年生存率は20パーセントのワタシなのよと、最近吹聴しては「また、そんなこと言って〜」ともう一人の友人に言われている。


今日はボーカルレッスンの日だった。ぎえええ、いきなりオクターブ上がる練習で、大きな壁に。喉を大きく開けないときれいに出ないけど、オペラ歌手じゃないから出きるわけもなく、がちょうの首を絞めたような音???しか出せない。

すると、先生が自ら喉を開けて見せてくれた。喉の開閉。すごっ!
くわっと開くのですよ。あくびをしているあの感じで声を出すのが遠い遠い目標です。練習する時、自分の指が一本全部口の中に入るようにしてみて、ぐえっとなったら、それは喉が十分に開いていないからだって。大きく開いていたら、吐き気を催さないのだ。ふう。興味ある人は、鏡を見ながら、トライしてみてください。きっと、吹きだします。

という話をある友人に話したら、今はこんなのあるのよと教えてくれた。ビューティボイストレーナーなるものが売られている、と。それを口に入れて練習するらしい(喉が開いてないと声が出ないとかだっけ?忘れちゃった)。興味津津。ビューティボイスというネーミングが魅力的。