私がこの人を選んだ理由


私がわざわざ遠くの眼科を選んだのは、ドクターが、乳がんの主治医と同じく希望を持たせてくれるから。そして、安心させてくれるから。それと、ユーモアがあるからだ。どんな時もこの三つがあれば、なんとかやっていける気がする。

昨日は、3カ月に1度の視野検査を受けて来た。それに眼底写真。そして、いつものように眼圧と視力、それに老眼の検査までね。視野検査は片目30分ずつ計1時間程。かなり集中力要ります。

視野検査の結果は、今回は左の目の上方がいつもより、欠けている。ドクターは、「疲れているのかもしれないなあ。でも、眼圧は16と17です」。今までで最良の眼圧だ。そして、「視神経は良くなっている」と。まさかね、でも、ちょっと嬉しい。写真がそう証明しているのなら、そういうこともあるのかもしれないね。答えを聞くのが怖かったが、正直に、医大のガラスドアに二度も顔をぶつけてしまった話をした。「かなり目が悪くなっているのではないでしょうか?夫は、私がおっちょこちょいだからと言うのですが・・・」。すると、「そっちの方が当たっていると思う、アですって。いや、それなら良いんですけどね、真面目な話。で、いつもより視野検査の結果が悪かったのは、たぶん前日にパソコンを長時間やっていたためだろうということになった。肩がすごく凝っていた。

眼圧が下がった理由を、私は体重がある一定ラインを下がったからではないかと思うと言うと、何キロかと聞かれた。では、眼圧と体重のことを少し調べてみようということになってしまったのだ。次回から毎回体重申告。


おや、夫が居間で珍しくCDをかけている。私のイル・ディ―ヴォを。もっとも、テレビも同時につけているが。

彼らの力強い声。歌声の恵みに感謝。