失敗失敗

あ〜ああ、私はほんとにアルコールに弱い。それから、チャーミング・グランマの話を週1で聞いているうちに、女権にビンカンになって来た自分。話があっちこっち飛ぶけど、先日の爆笑問題上野千鶴子の対談は「男の人の場合、望むのは、覇権。男の覇権争い」。上野さんが、そのツ―ルみたいなものとして、モテることを捉えているのが、面白かった。

話を戻して。お酒が好きというより飲み会の雰囲気が好きなので、飲み会のお誘いがあれば、万象繰り合わせて行きたい方だ。なので、昨日ある総会の後の飲み会にも、もちろん、参ったのでございます。初めっから、帰りは地下鉄で帰る気がなく、夫にそう宣言して。シンデレラでもないのに、「地下鉄で帰れるうちに帰宅しろよ」などと言われたが、やんわり反論を試み、勝利?を勝ち取って、午前様の帰宅を予告して出る。いいじゃないのよねえ、夕飯の準備だってしたし、家事をちゃんと済ませたし、さあて、後はガラスの靴を?あれ、やっぱりシンデレラ(爆)。

深夜に中心部から我が家までタクシーに乗ると、かなり高い。でも、そもそも夫に比べて飲み会の比率はたぶん何十分の1なのだから、いいじゃないの、と反論したのだ(1時くらいに帰るかもと言ったら、それなら30分早く居酒屋を出ると地下鉄に間にあうじゃないかというのが、夫の理屈。効率お得感優先の考え)。前回予告なしにあまりに遅くに帰った時に、心配した夫は、い、いや、最初からわかってりゃ心配しなくていいからいいんだ、みたいなことを言って、しかし飲み代と同じくらいタクシー代がかかるなら、二回飲み会に行った方がいいのでは?と、もっともらしいこともまだ言っていたけど、とにかく、このようにして、はじめっから、「飲む気」(爆)でいた。帰りがタクシーなら、酔ってもだいじょぶだもんね〜、とばかりに。

しかし・・・。一次会の場所の御手洗いへのミチが余りに複雑だということを知って、ひるむ。そうよ、私は仲間内でも有名な方向音痴なのだからね。

それでも、いつもよりハイピッチでビールとあとなんだっけ、計3杯飲んだあたりから、あららん、見るもの聴くもの可笑しいったら。笑い上戸だったのだろうか?


一次会が終わり、さて二件目へというところでは、なんとなく足元がいつもと違う感じ。これって、酔ってるのね。一次会のお店を出るところで会った人生の大先輩に向かって、やや失礼なことを言ってしまった。いや、失礼じゃないんだけど、がっかりさせたんだよね、きっと。もちろん悪気はないの。で、それを言ったことすら忘れていて、二次会で、ふとした折に、さっき私にこう言われたとのご指摘。やーだ、そんなこと言ってませんよ、言ってませんたら、と言ってるうちに、思い出してしまったのだった。あ!言ってました、言ってました、失礼しました。

なぜ、唐突にあのようなことを口走ったのかな。これは、やっぱりほろ酔い気分で、いつもよりさらに口が軽くなっていたのに間違いないわ。


お酒は結局、3杯飲んだだけでしたよ。次は、2杯にしておきます。ころんだら大変だから。