今日は、乳腺外科受診 エンドキサンをプラス

やっぱり、そうすべてが上手くいくわけない。肺の小さな影は、少し増えていた。首のあたりのリンパ節にもがんがあるって。首は、左脇のリンパ節とつながっているから、と。がーん。昨年秋以来、ドクターはそうじゃないかと認識していたようだが、はっきりするまで私には言うことないとの判断だったのかな。治療法が変わったのなら、伝えただろうが。で、今回「抑え込む」ために薬を加える。

隔日TS−1はまだ飲むが、それとセットでエンドキサン(標準量で飲むと、脱毛、吐き気その他副作用がたくさん、そしてきつそうなイメージがあるわ)、隔日で、朝のみ50mgを取りあえず飲むことになった。生活は、今まで通りでよいとのこと。つまり、副作用があまりない、はず。明日の夜から飲んでみようっと。初めは、副作用がでるかもしれないから、外出するので明朝はやめておこう。これは、トリプルネガティブに対しての治療。

だけど、肺は、ホルモン依存性。あれ?4年もたつと、用語も忘れてきています。これに対しては、アロマタ―ゼ血管新生阻害剤というホルモン剤の方が効果が高いので、これを使いたいのだが、問題は、ワタクシがまだ、閉経に至っていないということ。ここは、ガールズオンリー。もちろん、とっくに月経は終了しているのですが、女性ホルモンが、まだ閉じてないというか。どうしたら、早く閉経できるのか、閉経の身となりたい、閉経祈願?と、アンチエイジングとは全く逆のお願い。はあ〜。

理由は不勉強で、まだ知らないのだが、現状では、閉経後じゃないと、適用じゃないらしい。とは言え、ネットで調べたら、昨年札幌で行われた乳がん学会では、閉経前の再発乳がん患者に、アロマタ―ゼ血管新生阻害剤を使用した例が報告されていて、腫瘍に対する抑制効果が認められているらしい。治験が行われているのでしょうかね。

だからだと思うが、ドクターは、「使えるようになったら、すぐ連絡するから」と。今日女性ホルモンの数値を知らべる検査もした。でも、ドクターの予想では、「あまり期待しないでね」。ぐすん。


次も、今まで通りの生活ができると言われているためだと思うが、がんどもの増大が、そんなに脅威でもない。ただ、気分は落ち込んだ。

ところが、夜になり、色々連絡したり、電話したり、コメントを書きこんだり。明日は、出掛けることにした。 役割があるって、助かります。自分とだけ、向き合っていたら、けっこう辛いから。


そうそう、歌はこのまま習っていて大丈夫と言われた。よかった〜!来春、できれば国外に旅行に行きたいが、まだ、その頃行けますかね?と聞くと、大丈夫と。ただ、その際、抗がん剤は持って行かないのだってさ。何かあっても対応できないからと。え、それなら、戻ってきたら、悪くなってそう? 躊躇。でも、先々に楽しみを置くという、名付けて馬の鼻先人参療法で、
これまでもやってきた気がするので、実現するかどうかは別に、「イタリアに行きたい」と、つぶやくことから初めている。ああ〜、行きたいです。