役割モードな一日

母が足が弱って来て、夜中にトイレに何度も行くのに、杖をついて行く状態だ。昼間は杖なしで、ゆっくり家の中を歩いているが、夜は危ないので、という。この話を義妹に伝えると、ポータブルトイレを置くことを考えてみたらとのこと。介護初心者の私には思いつかなかったことだ。そっか〜、そういう手もあるんだね。ということで、それからしばらくたった昨日、別件で実家に電話した際、さりげなくポータブルトイレのことを、母に話してみたところ・・・。

買って送ろうかというと、今までなら、まだ大丈夫とか、負担をかけるのは悪いからいい、とかそういう躊躇する返答だったけれど、今回は、「お願いしようかしら」


そして今朝早くに母から電話が来て、父の分と二つお願いしたいと言う。いや、お父さんは、まだ自分で全然オッケーじゃないの、電動自転車乗ってるくらいなんだからさ、と内心思ったが、それでも冬など、寒いからあった方がいいかもと思い直す。

午後は夫が義母を車で外食に連れ出し、買い物へ行くので、午前中に私が、どこかでポータブルトイレを見て来ようかと思ったが、その前に、介護ヘルパーの経験豊富な友人二人にメールしてみた。すぐに、お返事をいただく。助かりました〜。お盆で忙しい時に、ありがとう。

まずは、ケア・マネージャーに相談だね。そして、札幌で、取りあえずは社会福祉協議会内にあるのかな? 西18丁目の社会福祉総合センターの4階で、ポータブルトイレを展示しているところがあるらしいので、確認。実際に見てるべし、サイズもデザインも値段も様々とのこと。
また、買うより、レンタルの方がいいかも、と。どんどん改良されているし、どれくらいの期間使うかもわからないから、と。

友人たちと電話・メールでやり取りしている間に、洗濯物を夫が干していた。サンキューです。これも、連携ね。それで、今は重い野菜と果物を買いに出かけた。夫が市場へ買い出しに。なんて、ギリシャかどこかの夫たちみたい。
昨日は、義母の通院付き添いの日。その後、義母の好物を届ける―買ったものだけどね〜―など、昨日と今日は、役割を果たしてますぞ、という気分だ。

毎日介護のことを考えると滅入るし、普段は自分のことで忙しいので、実際考えていない。でも、徐々に介護モードに馴染んで来ている気もする。

明日からは、義兄がお盆プラスおばあちゃんの話相手を務めるため、来札だ。


午後

レンタルより、買った方が良いという案浮上。というのは、将来的に、介護保険を使って人的費用が増すこともあるので。介護保険の上限との兼ね合い。教えてもらったサイトで見てみよっと。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/kaigo-yotsuba/