もうはや忘れたよー

スポーツ音痴だけど、私もフィギュアスケートくらいは観る。今晩のエキシビションは夫と子どもと観ていた。スポーツ解説者のコメントも、普段は全く関心ないのだけど、今夜の八木沼純子さんが高橋大輔選手の演技についてしたコメントを聴いて初めて、優れたコメントって、こういうのなんじゃないかと思った。普段コメントの意義も考えたことなかったんだけどね。

で、「こういうの」の中身を詳細に語りたいのですが、メモしてなかったので、早くもおぼろげ。夫も、「思い付きそうでなかなか思いつかないけど、言われてみればそうだなあという表現だ。演技する人もよかったけど、それをコメントする人もよかった。八木沼純子は頭がいいな」と言っていたので、具体的にはなんてコメントしてたか覚えてる?というと、晩酌後、ソファでウトウトしていて、噴火のことを英文で〜などとわけのわからないことを口にしながら、夢うつつだ。

高橋選手の今夜のエキシビションの演技のことを、「何をするということもないのに、彼の世界がある」だったかしら・・・?「さりげなくジャンプを入れている」というのは言ってたと思うけど。忘れちゃったけど、つまりは何をするということもないけど、そこに演技者の世界がしっかりとあるってことを言ってたような。こういうコメントは面白くて、好きです。