腫瘍マーカー

しばらく、「ですます体」で書いていましたが、また自分用メモに戻ります。


主治医から、採血結果を知らせる電話はなかった。例によって、異状があれば連絡が来ることになっていた。やっぱり、私のがんちゃんは、良くも悪くも腫瘍マ―カーに引っ掛からないタイプなのね〜。

ということで、またまた同じ治療。

フェソロデックスを注射。これは4週に一度。
飲み薬は、相変わらずTS−1とエンドキサンを隔日で。ベネットのジェネリック―名前が長くて思い出せません―を週一で。トランサミンの副作用対策にトランサミン



検診で私が主治医に尋ねたのは、肝転移したら終わりなのか?ということ。先日亡くなった人も、私がエコーで怪しい影が見つかったのと同じ頃に、やはり肝臓に転移が見つかったので、とても驚き、不安だと、そう伝えた。

主治医は「そんなことはないよ。5年生きてる人もいれば、がんが消えた人もいるよ」と言った。私の主治医は、患者をドライな言葉でがっかりさせるようなことは言わない人だ。そして、実際その言葉は気休めではなく、実際肝転移している人の経過も、人それぞれだということは、私にも想像できる。

主治医に不安な気持ちを伝えて本当に良かった。話したら、もう不安じゃなくなって元気が出て来た。

久しくがんについて調べていなかったけど、今回のことでまだまだ学ばないと、と思った。それで見つけたのが、「がん治療の虚実」http://profile.ameba.jp/miyazakigkkb/というブログ。がん患者の七つの習慣など、すごく参考になったし、またこれまで通りの暮らし方で良いんだ、と確認できて自信が戻って来た。

なので、これを読んでくれている私の友達、お茶飲みの制限などないので、安心して誘ってくださいね!バンドのコーラスと、声楽のレッスンも続けているし。昨年は出られなかったホールでの発表会にもトライする予定です。ヘンデル「私を泣かせてください」。くー、曲名が今の私にピッタリ。