左はシロって・・・?ちょっと安心した夫がテレビ番組に合わせて、「さよならをするために」(爆)を歌ってる


画像の結果が気になり、朝から落ちつかない。昼過ぎに本屋へ出かけ、新書を二冊買って隣のカフェでお茶を飲みながら本を読む。その後カラオケへ。新書のうち一冊に、やはりがん患者にカラオケは、副交感神経優位になるのでお薦めの音楽療法と書いてあったのを見たら、急に行きたくなって。1時間歌って帰りに料金を支払おうとしたら、「120円」ですと言われる。え? 120円?そうです、今全種類の料金が半額なんですよ、と言われる。嬉しいけど、あんまり安くしてこのお店、つぶれないかしら。120円は安すぎでしょう。ソフトドリンク付きですよ。その後買い物をして帰宅。夕食を作りながら、だんだん憂うつに。午後8時に夫が心配して、早く帰宅。夕食を温めている間に、ドクターから電話がかかって来た。やっぱり慌てていたのだろう、受話器を取りながら、何かにぶつかってころびそうになり、ひゃあ、と叫んでしまった。電話の向こうでもびっくりしただろう。ちょと待てください、と言ってから、説明を聞いた。


ドクターのお話


画像では、左の胸には何も映っていなかった。だけどリンパ節にある。ということは、右から飛んで行ったんじゃないか。心臓と肺の前に、ジュウカクという通り道がある。ここを通って行ったのではないか。

左の肺から行ったということはありませんかと訊ねると、肺の方は活動休止しているようだ、と。


次のステップは、PETを受けることだ。日程が決ったら連絡が来る。


ああ緊張した。疲れた。 夫も緊張が取れ、ただ今吉田拓郎の「旅の宿」を歌っております。


よくわからないけど、左の胸に、右とは違うタイプのがんがありその転移として、リンパ節にある、というのよりは、マシなんだろうな。

それにしてもね、胸にないのに、リンパ節だなんて・・・。もっともないと言ったって、目に見える大きさになってないだけで、全身に回ってるんだけどさ。手術の際、右の胸に取り残しがあったんじゃないの?ちょっと意地悪く考えてみた。夫は、手術よりもっと前に、小さいのが、ちょっとそっち(縦隔)の方へ行ったんじゃないかと言うのだけどね。