今や遅しと待っている

外から戻ると留守電にメッセ―ジが入っていたので聞くと、○○ゲーセンゲカです、と。一瞬？。きっと私の場合がん治療って、もぐら叩きみたいだなと思っていたので、聞き間違えたのかも。今後乳腺外科は、私の中ではゲーセン外科です。そて、がん細胞は、もぐらなのだ。お部屋の都合で、入院が午後からになったという連絡だった。時間に余裕が出来て得したような気分でもあり、いや、でも、はやく休養モードに入りたくもあり。

昨日ある友人が、私の今回の入院について、「何と言っていいか」と言っていた。いや、まだすぐ死ぬわけじゃないって(爆)。しばらくはがっくりしていたけれど、今はけっこう大丈夫。確かに私は自分でもよくがんばって来たと思うけど、がんを治すというより、健康度をアップするための、ダイエットであり、野菜ジュースであり、運動だったし、これらの恩恵は十分に受けている。今回の転移を、「こんなにがんばってきたのに、こんなはずでは」とは思わない。こんなはず、なのだ。乳がんが見つかった時、すでに肺に転移していたのだから、今の命はおまけみたいなものなのかもしれない。なあんて、実際は、まだまだ執着しているので、とてもそんなふうには思えません。いやだったら、いやだよ〜。

幸か不幸か(幸に決っているんだけどね)リンパ節ダケ少し取るので、左の胸の高さは、今回変化しないのだ。おまけで横の方から余ったお肉などを移動してもらって形を整え、そして右の胸と晴れて同じ高さになるという淡い期待が消えた。これが、残念と言えば残念です。

検査の結果骨密度は平均より少し低い。でも肺活量は平均以上(カラオケ効果？)、素早く息を吐き出す検査は、スバラシイとまで言われた(カラオケさまさま)。心臓のチェックでは、うーん、あんみつさんの心臓は前回の手術の時に比べて・・・(な、何何？悪いの？)、あ、元気ですね。コレがあんみつさんの本来の力ですね。ほっ！全く日本語は最後まで聞かないと結論がわかりませんねと、ドクターとわらった。