ジャズピアノ六連弾  見たらやっぱりときめいて


山下洋輔島健佐山雅弘小原孝塩谷哲国府弘子。この中で私が元々アルバムやテレビで聴いたことがあったのは、国府弘子だけ。山下洋輔は、もちろん名前だけは知ってたけど。ジャズはよく知らないし、かっこいいなと思っても、実際ただCDで聴いているだけなら眠くなったり。これが以前の私。ところが昨年キタラにバンド仲間と一緒に、この人たちの六連弾を聴き行ってみたら、まあなんて素敵なんでしょう! と思ったことだった。とは言え、その後も聴くのはやはり唯一持っている国府さんのアルバムのみで満足してるんだけどね。


昨夜、早めに寝ようかなあと思いながらふと新聞を見ると、どこかのホールで行われた6人の連弾ライブの模様が、BSで放映されているではないの。慌てて観る。そして、彼等の迫力に、とりわけ生き生きとした楽しそうな姿に、改めて圧倒された。番組によると、この豪華メンバーによる六連弾のツアーは、一先ずこの3月で終止符が打たれたらしいのだけど、またいつか再開して欲しい。いやあ、素敵です。トリックスターと言われている小原孝、素敵♪ でもやっぱり一番は山下洋輔かな。本当に、楽しそうに弾いているんだもの。


さて、退院してから連日外に出ない日はなかったので、ちょっと疲れた。今日は一日おとなしくしていることにした。これから国府さんのアルバム聴きましょう。本当は、エルプラザで行われている、今年度の全道のつどい(不登校の。なぜか、正式名称を覚えられない)の初回の打ち合わせに行きたいけれど、来週もあるしね。来週は行けると思う。


そういえば、乳がんにかかったブライドの映画の話題が随分テレビを通じて流れてくるが、私は全く関心もない。すでにドキュメンタリーを見ていて内容も知ってるからか。あるいはこの度の転移―かっこつきだけど―とリンパ節を取る手術で、案外がん関連の不安を一山越えちゃったのかもしれない。もちろん、映画を観て検査を受けようと思う若い人たちが増えればよいなあ、と思っている。乳がんにならない方がよいに決ってる。早期発見、ですよ。