希望という名のあなたを訪ねて〜♪

パジャマ体重54.0  しかししばしば足腰が痛い。体重全盛期に比べ、やはり筋力も脂肪と共に落ちてしまったのかな。 骨転移の可能性はまだない。

朝 昨日の雨漏り事件でくたびれ、寝坊。朝ご飯を作り、ついついパンも仕込み、そして洗濯しながら、欲張って夕食用のカレーも作ろうとする(それを遅番出勤の夫がお昼に食べる)。途中で、乳腺外科の予約時間をカン違いしていたことに気付く。そこで、すべての材料を電子レンジでチンして、ルーから後はその辺に丁度いた息子にやってもらう。しかしその時点ですでに予約時間を過ぎて・・・。ええい、とりあえず地下鉄まで行っちゃおう。地下鉄駅から電話すると、結局2時間遅れだったが、診てくれることになった。感謝。まあ、予約時間に行っても、実際の診察までは2時間くらいまつから同じ?


傷口からまた糸が出ていたので、抜かれる。痛い。腕の肘から下のつぱりは、今回の切りかたでは当然のことだそうで、lどんどん腕を使いなさいとのことです、ひい。TS−1隔日投与で、1年〜1年半はいけるでしょうかねえという聞き方をしてみたら、「もっと行けますよ」。聞きたい言葉を引き出せてよかった。TS-1でだめになったら、次パクリタキセルかしら、そうなれば私のルートも決っちゃいますよねえと言ったら、いやいや、組み合わせなど含め、まだたくさんあるのよ、エビデンスがないからネットには出てないけれども、と。ドクターは何でもエビデンスエビデンスというのはどうかと思っているようだ。「じゃあ、私、まだ希望もてますね」嬉しくなってそう言った。そう、私が欲しいものは再発転移乳がんの余命の中央値13か月とも言われている恐怖を蹴散らす「希望」だから。パッと目の前が明るくなるような言葉が聞きたかったが、今日はそう感じることができたので嬉しい。たぶん、パーマもかけても大丈夫、と言われたことによるのかもしれないが。今回のがんのグレードを訊ねたが、「グレードなんか気にしなくていいですよ、今回のはフツウでしたよ」と。ふーん、そうなんだ。まあ、どっちでもいいわ。N尾先生に、脇だけにできるなんて初めてだ、本当に他にないのかとびっくりされたことを告げると、ホルモン療法が効いている場合、別のタイプのがん細胞が飛んで出るということが、稀にあるんですよと、ドクターは再度説明。それに、出ないんじゃなくて、これから出て来るってことなのだと。それをこれから予防するということだ。ですよねえ。これからあちこち転移や再発があるのが、前提だった。その都度匙加減しながら叩きながら、行き延びて行くんだなあ。副作用があまりないうちは、がん=慢性疾患という認識に私も共感できる。


やはり抗がん剤開始前に、歯の治療は終えた方が良いということで、開始は一ヶ月くらい後になる。また、TS-1と並行して今まで通りホルモン療法も続ける。これって、きっと一般的なやり方ではないかもしれないけど。ドクターの経験と力を信じてついて行こう。隔日投与であれば副作用はない、と自信を持って言っていたので、こちらも信じて。



前回の血液検査結果をもらう。腫瘍マーカーの検査はなし。珍しく中性脂肪が少し高かったのと、Naが少なかった(!)だけ。後は*の印無し。優秀じゃないですか?