TS-1その後

16日夜   初盆なので、夫と義母の家へ。お線香をあげた後、2時間びっしり問わず語りの苦労話を聞く。もう何度も聞いている話だけど、老人は、何度も何度も言いたいのね・・・。昨日もシニアのお話し聞いて(手術を受けた人)1時間。夜は久々子どものおしゃべり。むう・・・。皆、話したいのね。ブログ書くといいよ、とつい思う。書いていると、どうしても誰かに聞いて欲しいということは、そんなにないから。

ふうう、言葉あたり、ですわ。こなると、話じゃなく、音楽で癒したい。あるいは運動。ノンバーバル〜。


15日夜


今日も一日元気だった。歯茎の腫れは大分ひいた。実は2,3日前口腔ケアを受けた後、なぜだか歯茎が腫れて痛くなったのだけど、たぶん体が疲れていたからだろう。眼科と歯医者のはしごだったから。お盆休み前の駆け込みで、ダブルとなったのだった。病院はお盆休みに入っちゃったし、どうせ痛み止めはなるべく使いたくないので、缶ビールで冷し(笑)、あとは自然治癒力にお任せした。アンドルーワイルは、奇跡は実は、ごく普通に体が機能していることだ、みたいなことを言っていたと思うが、今回歯茎の腫れが徐々にひいていくのを感じて、それを実感した。自然治癒の仕組みって、すごいなと思う。


午後、ひょんなことから、今回胃がんの手術を受けてまもない知人に会う。偶然彼女も私と同時期からTS-1を飲み始めたと知った。彼女は4週服用2週お休みというサイクルで、ご飯が食べられなくなり(胃がんの手術の影響ももちろんあるだろうけど。すでに体重が、10キロ以上減っているそうだ・・・)、たぶん白血球も減ったのだろう、3週ほど続けたところで、中止となり、二週間ほど休息してまた再開したそうだ。今度は4週2休ではなく、2週2休で行くようだけど。とにかく、ご飯が食べられないし、。食べても吐いてしまうと、すっかり元気をなくしていた。


彼女は、同じ薬を飲んでいる私が全く元気なので、驚いていた。私は隔日投与の話をした。お年の方で、インターネットにはなじみがない人なので、近日中に資料を持って行こうと思う。 もちろん、どちらの治療法が良いのかは、誰にもわからないけれど。ただ、どちらが元気かははっきりしている。聞いてはいたけれど、抗がん剤の副作用が強いと、本当に食べられないのだな・・・。しかも、TS−1のせいで、口内炎もできていると言う。うつになりそう、と嘆いていた。食べられなくて、口の中も痛ければ、具合が悪いのも無理はない。

結局私は、今からでもセカンドオピニオンを受けたらいいのではないですかと言ってみた。