とりあえず異常なしでした♪


午後乳腺外科へ。肺のレントゲンと、今日は、肝臓と右側乳腺のエコー。どちらも問題なかった。よかった〜。今日の血液検査で異常があれば、14日に電話が来る。あら、その日確か手術記念日だわ。次回は10月末。やった、受診がやっと2ヶ月に一度になったわ。


ドクターにTS-1の副作用をほとんど感じないと報告。ただ、とドクターは言う。長く続けていると色素沈着を免れないそうだ。今日もビタミンCを処方してもらう。これともう一つ、小倉恒子さんの本に出ていた薬の名を確認して、今度処方してもらおうかな。


思うに、たぶん乳がんで隔日服用している患者の数は、まだとっても少ないのだろうけど、早くデータが集って、説得力あるものとなればいいのになと思う。医療の立場としては、充分なエビデンスがなければ、到底標準治療として認められないのだろうけど、患者の側から言えば、そんなこと待ってなどいられない患者だって、大勢いるはずだ。標準治療以下の治療しか受けられないのも大きな問題だけれど、標準治療以外の治療にも、有効なものがあるということも、もっと世の中に知られてしかるべきだと思う。小回りの利く民間乳腺外科あなどるべからずです。


体重が1キロ増えちゃったので、減らさないとならない。トリプルネガティブと、ホルモン感受性陽性の2タイプのがん細胞を、ワタクシ現在飼育しております(嫌々ですが)ため、ホルモン感受性がん対策は、体重管理が肝心なのだ。今以上太ってはならないのだ。


今日も今日とて足から採血。看護士さんが腕用に準備していたので、「アシです」と私。「あ、あの踏み台使うんですよ」「あ、あそこにあります」。もう、勝手知ったる、である。「この辺にいつも針さしてるみたいですよ」とおせっかい、いえ親切?もう、おばさんぽさ全開である。聞けば、足から採血する患者は、この病院でも数人だって。むう・・・そうなんだ・・・。希少価値???血が止まるまで押さえてもらっていたら、ドクターが通りがかって、さらっと貴重な情報を。ほんと、どこで大事な話が聞けるかわかりゃしません。もしどうしても足から採れない時は、腕のから採って、終ったら腕をまっすぐに伸ばして、患部を押さえるといいそうだ。腕を曲げて押さえてはだめなのですって。リンパが脆弱だからね。一般の病院では、まず足から採血なんてしない患者さんばかりだから、足が不慣れな看護士さんもいるかもしれないので、そういう時の自衛策として、腕はまっすぐ、ですね。


今回の診療費  3割負担で6、020円
薬代   タスオミンはまだ出なかった。TS-1、ベネット、ハイC− 各二ヶ月分  30、590円


ため息が出る額だ。それでもまだTS-1は経口なのと、隔日で飲んでいる分、一月あたりにすれば、安い方だろう(エンドレスで行くから、総額ではより高額かも・・・)。連日だと倍の金額。払えないために中断する患者さんもいると聞いている。抗がん剤をもっと安くというわけにいかないのだろうか? 金銭的な問題で、必要な医療を受けられないのは理不尽。