諦念の笑み浮かべながら『Heaven?』を楽しむ

朝体重・・・55.4.昨日と同じ。

昼・・・お役目外食。ついデザートも。太る。ああ、ああ。 ランチが安う上、店内が落ち着く。街路樹の銀杏の黄色が目に染みる。


3時に帰宅して6時に出るまでテレビ三昧。嬬恋ー字、これであってるかしらーコンサートを途中から観る。その後、「ケイト・ウインスレット?自らを語る」を見る。美しい。内容としては、数日前のトム・クルーズの方が、印象的な言葉が多かったかな。


夜・・・諸々まとめて、家族でお祝い。またもや外食。太る。今月家族のうちの2人が誕生日、おまけに29回目の結婚記念日も。初めて顔見てから38年目。ぶわわわわ。自慢じゃないが、家事能力だけは新婚当時のままの初々しさだ? 昨日軽井沢で亡くなったミュージシャンについて夫と話す。非凡な人たちの中で、凡人にはわからない理由で自ら亡くなってしまう人がいるのではないか、と。夫は「凡人の代表である君はどう思うか」だって。


帰宅後、友人から借りた『Heaven?』を読み始める。○ちゃん、サンキュウ、これ面白いわ。さっそく私も諦念の笑み浮かべつつ。


『Heaven?』も面白いが、毎日新聞で連載が始まった、よしもとばななの『もしもし下北沢』も、好き。主人公のおかあさんの振る舞いが、興味深い。考え方が興味深い。 これからどうなるの??? 


灯台へ』も読んでみたい。誰かの書評を読んでいたら、ヴァージニア・ウルフの『灯台へ』について、英語で読めたらもっと良いのにとあった。最期の方で、自分の見方(vision)を見つけたという科白があるとあった。それを見て、自分の中の何かにボッと火がつく。大学の1年次のアドバイザーの○教授はそういえば、ウルフが専門だっけ。2,3年まえに『ダロウェイ夫人』を読もうとしたけど、挫折(日本語でも・・・)したのだが、書評を読んでみたら、『灯台へ』は、読めるかもしれないという気がしてきた。


要するに食べてゴロゴロしていた一日。太るはずだわ。