血圧のお薬減りました


・9月16日以来今日初めて、みどりさんのいないクリニックへ行って来た。薬がきれるので二週間ほど前にも実は一度訪れたんのだが、偶然休業日だった(で、近場の内科で処方してもらった)。みどり先生が亡くなってしまったので、もう予約もしなくてもよくなったから予約していなかったのだけど、前回はみどりさんの引退を聞かされショックで、診察後に予約したかどうかも覚えていなかった。


みどりさんのいない診察室で、今まで同様問診に血圧測定。クリニックを引き継いだドクターと話し、その後測定。研修医とおぼしき若い男の子が血圧を測ろうとして、ちょっとまごついたみたい。そうだよね、足で血圧測る患者は、そうざらにはいないでしょ。足で測定なんて、初めての経験?


引き継いだドクターも、もう一人のドクターも誠実そうな方たちなので、私は安心して今後もここで診ていただくつもり。足で測っていると腕より高めに出るのだが、それでも124。この前などは110くらい。安定しているので、1.5錠にしたいと言ってみた。結果、アムロジンを5m×朝夕を、朝2.5、夕5に変更することになった。


みどりさんを思い出し、車の中で涙が出たが、でも大丈夫。彼女に会えて本当によかったのだから。私もみどりさんのように、ギリギリまで動き回り、入院したりして臥せっている時間はなるべく短く、といきたいものだ。



・とりあえずここで、合同教研で確認できたことを一つだけ書いてみる。

保護者、教師の方々、フリースクールスタッフの方々、相談機関の方々、教師のたまご皆さん、そして若い研究者。人数は少なかったけれど、これだけの豊富な顔ぶれでの話し合いは、やはり大変貴重だ。今回私は特に、幾つか知りたいことがあったので、質問できてよかった。知らなかったことを知ることで、学習することで、考え方に幅が出来て、視野が広がる。不登校問題は、子どもを取り巻く大人が学習することがたくさんあるはず。何しろ、今回もわかったが、不登校を通じて、様々な問題も見えたりするので、テーマが多岐に渡るのだ。ことは、そうシンプルではない。この複雑さを整理して、考えるのに、またかと言わずに聞いて欲しいのだけど、「問題解決療法」の考え方が役に立つと思うのだよね。そう言ったら、司会者の一人に、来年分科会でレジュメを出せと言われた。学習会に参加された皆さんの中でどなたか、私と一緒にあの資料と、もう一つ私が持っている資料を使って、考えませんか?