検査結果異状なし


乳がん発見から約2年5ヶ月。再発発見から、8ヶ月。隔日でTS−1を飲み始めてから5ヶ月。今や押しも押されもしない?いっぱしの乳がん患者になっちゃった。あり難いことに、しかし相変らず全く具合が悪くなく、どこへでも出かけて行ける。それだけで、毎日が楽しい。実際、一昨年、昨年に続いて、この秋も喘息ともセキとも無縁で、がんとわかる前よりQOLが高いのは、がんの贈物と言える。体重減と食事の変化と、多少の運動が効を奏したのか。ついでに、高血圧の薬も2錠から1.5錠に。


鎖骨と肝臓のエコー、そして肺のレントゲン、触診は異状なしだった。骨密度は、だめだけど。若い人の75パーセント(肩に注射している義母の方が、私よりパーセンテージ高かったような、とほほほ)、同年代の85パーセント。ベネットの効果はまだまだだ。ホルモン療法でがん細胞増殖が抑えられているとするなら、ホネはまあ仕方ないわね。すべてOKというわけにゃいきませんわと、受け入れるか。ころばないようにしないと。老人ぽいな。血液検査の結果は、ドクター自身でチェックし、異状があれば28日夜に連絡が入ることになっている。きっと異状ないだろう、そうだろう。私のがん細胞って、春の再発発見時も、どうせ、それまで腫瘍マーカーは全く異状なかったのだから、もはや腫瘍マーカーで一喜一憂しないもんね。


TS−1を飲んで胃腸の調子はどうかと尋ねられた。全く良いですと言うと、連日服用では、胃腸がやられるんですよ、と。


とっくに月のものはないのに、前回の検査結果では、なんとまだ、閉経じゃないのだって。くー。微妙な気分。


今日の検査で異状がなかったのは、。もちろん嬉しい。夜はゴロゴロと自転車こぎを交替でしながら、今週の疲れを癒しておりました。


そう言えば、低反発マット(ニトリの最も安いの。HPにも出ていない8000円くらいのがある)にしたからか、洗い物をしながらプリプリ聴いて、体を揺すって?いるからか知らないけれど、この秋は腰痛とは無縁。首や肩の凝りも感じない。今振り返れば、今年の前半あまりにも色々なことがありすぎて、ストレスと疲労と緊張の連続だったけど、後半は心配事もなくなり、平安に楽しく暮らせたので、そういうことも関係あるのかもねえ。



・がん細胞は10億個に達したあたりで、検査で見つかるらしい。今も、血液に乗って体中を巡っているのだろうから、いずれはTS−1から次の抗がん剤に移行する時が来るだろうけど、今考えているのは、微小な量で具合が悪くならない程度にしてもらうってこと。この頃は、梅沢先生のブログに注目。私の主治医も、診察時のこれまでの遣り取りを考えると、彼に近い考え方のような気がする。