いつもこの時期になぜか、機嫌が悪いわたくし


誕生日の前と、お正月の前。これが私の2大不機嫌な時期。今年もやって来た。いつもはあまり気にならないオットの一言が気になったが最期、だんだんおかんむり。思うに、一生懸命すぎるのだ。最近特に、パンを焼いたり、今日はグラタンをソースから作ったり、カーペットを自分一人で取り替えたり、カーテン洗ったり・・・。


フル回転している時に、夫からご飯が今日は硬いだの、ゴミだしの後、袋が入ってなかった、しかも、仕事なら考えられない、だの、洗濯物干してなかったから干しておいたよ、だの言われて、カチンときてしまった。火がついて、怒ってしまった。私は朝から化粧もせず、新聞も読まず、テレビだって、やっとウェルかめの15分だけを見てホッと一息ついていたのに、そのタイミングで色々言って欲しくないのよ!!フン、と。ががが〜と言ったら夫もムッとして、ただ手伝ってやっただけなのに、と言う。手伝ってやった、ですって?あなたは、タイミングが悪い。それに、私の領土(?)に文句つけるな、もし私が、あなたみたいな言い方なら、部下だってやる気を失うわよ、ともし私が言えば、お前に何がわかる、と言うでしょうに。私だって、考えてやってるのよ。ゴミ袋を入れ忘れたのは、それは、昼までにパンを焼くため、ゴミ袋なんかより、仕込みが大事だったので、忙しく、うっかり忘れただけじゃないの、それを何? 仕事なら、そんなことを忘れるなんて考えられない、仕事とはそういうものだ、なんて言ってくれちゃって、云々・・・・。


と言いたいことを言ったら、すっきりして、夫に謝ってもらい、私もそれとなく誤り(爆)、丁度通りがかった娘に、「コホホホ、ママたちもう仲直りしたからね」とわざわざ言わなくても良いのに言ったら、「興味ないし」だって^^;。



すったもんだしましたが、無事に一日早いクリスマスを祝い、夜は『大停電の夜に』とかいう映画を観て、気分転換。この映画好きです。静かで、美しくて。ろうそくがきれいだった。


今日、がんの番組をうっかり見てしまったことも、ちょっと心に揺らしたんだろうな。良い番組だったとは思うけれど、私は見ない方がよかったかも。一部一緒に見ていた息子に、この番組に出ている人は、抗がん剤で辛そうな時期があるので、がんなんだなあと思うけれど、おかんは、この人と同じ時期に再発しているのに、全く病人に見えないので、おかんががんだと言うことを、悪いけど忘れてるんだよね、と言われた。



がんの状態も、人の状態も、治療も、本当に千差万別なのだと改めて思う。ただ、元気なのは、具合が悪くなるような副作用がないだけで、精神力の問題じゃない。もし抗がん剤で具合が悪くなったら、今普通の生活を享受しているだけに、私はたちどころに、元気を失うだろう。だから、具合が悪くなるような治療は、多分TS-1の後も、しないかもしれないなあ。抗がん剤の量を減らしてもらうつもり。それで、ちょっと寿命が短くなったとしてもね。