イブの夜は更け


24日深夜

花男を見ていたらウトウトしてしまった。寝ないといけないけど、夜更かししてこの時間を楽しんでおります。今晩夫は夜勤。息子は夜バイト。娘の1人は仕事、もう1人はお出かけという訳で、昨日のうちに家族でケーキやチキンをいただき、本日は1人のイブを楽しんだ。贅沢な話かもしれないけど、1人の時間が「たまにある」のが、大好きです。午後から本を少し読み、少々ソファでごろごろ。その後、夕方からシチューその他一品を作り、ものすごく久々にパウンドケーキを作る。昨日もケーキ食べたけど。1人でそれらを食しながら、ビールも飲んで、夜は『花より男子』の映画をテレビで鑑賞。それが終った頃、息子が帰宅して、雪かきをしてくれた。さすがに最近は私を気遣ってくれるのだ。


そうだ、メールを幾つか返信しようと思っていて、まだしていなかった。明日にしよう。あれ、もう今日だ。



数日前、今年のマトメを更新しようとしたのに、消えてしまいがっくり。


今年知って良かった言葉のトップは、 「ストップ・ザ・悪循環」。これは、秋に学習会の講師をお願いした医療大の金澤さんの資料から。それから、問題解決療法を受けていた時に耳にした、「人生のキャリア」。これは、私の乳がんとは関係ない部分の会話で相談者から出てきた言葉だけど、自分にも当てはまると思ったので、語録にキープしている。


乳がんも再発転移も、私の人生のキャリアなのよ、自慢じゃないけどさ。 と、今なら言える。今だけかもしれないけど(爆)。


今年知った考え方で面白いと思ったのは、同じく金澤さんのお話―発達障害の話―で聴いた、ジグソーパズルの話。時間がないので詳細はここでは省くけれど、パズルのイメージは、不登校の問題にも応用できるなと思った。不登校のパズル。ピースの数はどれくらいかわからないけれど、人によって、どのピースに着目しているか違うなあとか、この15年くらい不登校のことを考えているわけだけど、個人的にどれくらいのピースを埋めたかな、とか。まだまだ着目されていないピースがたくさんあるなあ、とか。教育行政という」ピ―ス、いじめというピース、家庭での対応というピースなどはすぐに思いつくし、多くの人々が着目しているピースだけれど、まだあまり着目されていないピースもあるはずで、そこの部分に自分は興味があるのだろうなと思っている。それぞれの人や団体が、各々最も関心のあるピースに着目していくことによって、不登校のジグソーパズル全体が、見えてくるのではないだろうか。