女3人ピーチクバーチク3時間

上の子は、今日が今年初の休日だった。昼間は他に予定があったのだろう、夜6時頃来ると言うので、私はいそいそ夕食を作り待っていた。少し遅れるとのことで、午後7時に着く。私としてはゆっくり話したいので泊って行って欲しいのだが、彼女は明日午前中に用事があると言って、午後10時前には戻って行った。あーああ、たったの3時間。夫と息子が留守だったので、上の子と末っ子と私のガールズトーク全開となっって、しゃべるわしゃべるわ、飲み、食べ、話し、大笑いし、あっと言う間に3時間がたち、そして二人は風のように去って行きましたとさ。後に残ったわたくしは、これから後片付けよ〜。

下の子が作ったマドレーヌを賞味しながら、上の子と私は異口同音に言う。○ちゃんはきちんと丁寧に作るからおいしいけど、ウチラは大雑把よね、と。上の子と離れて住むようになってから、私たちはよく似ているのだと改めて思うことが多くなった。今日も一つ。まず、無意識で色々やっているよね、と。頭では大体別のことを考えながら、何かをしている。一つのことに集中できないよね。レシピどおりなんて作りたくないよね、云々。一方、下の子は義母の○子さんゆずりの几帳面。隔世遺伝でしょうか。