「エンジョイユアライフさ」、に同感


今日届いた『がん患者学』を飛ばし読みする。2000年に出た本だからかなり古いけれど、何人かの長期生存者のインタビューが編集されていて、私には、1番目の方と、最期の2人の方の体験談とその方のドクターの話が、役に立ちそうだ。著者はアメリカ在住の長期生存者にもインタビューしていて、最期の2人がそうなのだが、ポジティブな姿勢が、読んでいてとても気持ちよかった。希望が持てるし、元気が出る。ドクターのユーモアもいいよね。どうして患者が治ったと思うかという問いに、それは彼女(患者)が素敵だったから、と答えたりして。ああ、アメリカ人の良いところ!