今夜はスタジオ練習でした


ほぼ2ヶ月ぶりの練習。ここ数日は、時間を見つけては「サウダージ」と格闘の毎日だった。私としては最大限に練習していった成果が出たのか(1月は孤独な練習の日々?なんちゃって)、初回の今日、なんとか最初から最期まで通しで弾けた。すごーく嬉しかった♪だってね、1992年に初めて○ちゃん宅に集合して練習して以来、初の快挙(大袈裟だけど)なのだ。今まで、一度たりとも、初回の練習でまともに弾けたことなどなかった。他のメンバーはちゃんと練習して弾けるようになっている中で、私だけ、初回どころか、二回目も三回目も弾けない、つまりいつまでたっても、まともに弾けなかった(しかも上手くではなく、とりあえず弾くという意味の、弾くです)のだった。


課題は、イントロを、ノンレガートで弾けるようになること。今日レガートとノンレガートの違いを、教わったけど、感覚でつかむの、難しそう〜。今までノンレガートで弾いたことなかったもん。でも、こうして要求が出されるのは、とても嬉しいことだ(達成可能なチャレンジということの証)。少しはチャレンジしないと、楽しくないからねえ。もし出来た時の達成感。これが、こたえられない。それから、チャラララチャララララー〜と昇り、チャララチャラララー、と降りて来る早業も、トライしてみることになった。指使いのお手本を実演してもらい、参考に。これが出来たら、かっこいいのよね。


サウダージ」一筋にしていたら、「ダイアモンド」がすっかり手抜きになりました。前回弾けたところも弾けなくなっていて、慌てて昨日今日おさらいしたけど、なんとまあ時間切れで、スタジオへ。当然、慌てふためいて、あれれれどこだっけという感じで弾いたので、全くお話にならなかった。おまけに、まーさかここで?という箇所で、問題発生。


まさかのイントロで躓く。最初の音符をどうしても1拍短く弾いてしまう。当然ドラムとベースと合わない。しかもこれがまた、自分じゃわからないのが、ほんと悲しいのよね。え?合わない?わかんなーい、というわけ。何度やっても上手く弾けなくて(単音で、ものすごく簡単なのに)、まさか、ここで?と、最期にはもう笑わずにはいられず、皆で爆笑。タタタタ、と頭の中で数えよう。


練習が終るとクタクタで、このクタクタ感が充実感を呼んでくる。お茶を飲みながら、しゃべるしゃべる。やっぱりおしゃべりは大事、と再確認した。今年やってみたいことは何だろうとか、欲しいものは何か、とかね。


私たち3人の欲しいもの、それは、コミュニティレストランかも。地域に欲しいよね、絶対。これからの人生楽しくやっていくために、あったらいいなと思うものの、筆頭。そこで、バンド練習をしたり、何かちょっとした貢献をしたり、と夢は広がり〜。私は、日置さんの冬月荘の話もした。老人の行くところがない、という友人の指摘。お金がかからなくて、毎日でも行けて人とつながれる場所。一日中しゃべらないでいると、それだけでも落ち込みを感じるという意見もあった。それはとりもなおさず、老人たちだけではなく、私たちにもいずれやって来る問題なのだ、と。なるほど、そうだわね。同感です!さて、何かしないと。


個人的には、まずはチャリコンならぬ、チャリカラ企画です。


茶碗を洗いながら、なんか変だなと気づて戻って来た。そうだよ、1992年じゃない。それならもう18年も練習していることになる。正しくは、2002年でした。