ああ、積ん読 ボーカル 

最近やたらと本を買い込んでいる。ものによっては、ネットで中古本も。佐々木倫子の漫画も買った。それにしても、1円なんて〜。送料は三百数十円なのにね。

一部は読んだけれど、何冊かはベンチ型椅子のコーナーに、申しわけなさそうに積まれたままだ。最近も、梨木香歩の『エンジェル・エンジェル・エンジェル』と、あら何だったけ、春になったら苺を摘みにだったかしら、覚えてません―を衝動買いしてしまった。エンジェル〜は、後書きに惹かれて。後書きの筆者は、精神科医神田橋條治氏。何かぐっと惹き込まれるような文体だったな。  横湯先生が何かでこの人の言葉を引用していた記憶があり、また名字も印象深くて、名前だけは覚えていたのだ。ちなみに、作者の長編『裏庭』の後書きは、河合隼雄です。 後書きを読んでから買うことが、時々あるので、今回も。


エンジェル〜は、娘が先に読んだ。聞けば、エンジェル〜は天使の話ではなくて、熱帯魚の話。エンゼルフィッシュですかね。ほかの金魚を食べちゃう話だとか。ブルブル。


先日、ボーカルレッスンの体験教室に行って来た。発声練習なるものを、ちゃんと習ったのは初めてだ。半音ずつ上がる音階にあわせて、できるだけ低音からできるだけ高音へ。体力要ります。鼻からすってスー〜〜〜〜〜っと吐き出したり、複式呼吸の練習も。複式は、いつも肝臓のエコー検査の時やってるよ。


レッスン料が高いのだけど、高価なサプリメントや、免疫療法、高濃度ビタミンC療法を受ける代わり、そしてあまり長生きできないだろうから(爆)、子育て退職金―と勝手に呼びます―の代わりと考えて、習おうかなと思う。一回きりの人生ですからねえ。