がんの「領土」が減っている!!?

ホンモノのがん細胞が増えてるか減ってるかは自分の与り知らぬことだけど、心に占めるがんの侵略領土の割合は、ちょっとずつ減っているようだ。


というのも、28日が乳腺外科受診で、その時の血液検査の結果は、1日夜に異状あれば主治医から連絡が来ることになっていた。連絡は来なかった。来なかったことに気付いたのは、のんきなことに、2日か3日の夜だった。うふうふ。けっこう嬉しかった。以前は、絶対忘れず、心配していた時期があり、その後は当日の予定時刻を過ぎてから気付いたこともあったが、過ぎても忘れていたのは、今回が初めて。ちょっとは私患者として成長してるんじゃないの?ねえ。2日はボーカルレッスン、3日は友達とお茶のみに出かけ、気付いたのはその夜だったかしら。4日は、人間ドックを夫と一緒に受けて来た。診断結果まで3時間もあったので、ランチをして、その後中島公園を散策。体脂肪率がショックはワタクシタたちだしね。公園内の八窓庵を見て、その後豊平館へ。見学だけにしとけばよいものを、そこのレストランでケーキを食べてしまう。明日からダイエット!と誓いながら。そして今日は娘とミッフィー誕生55周年記念のゴーゴーミッフィー展を見て来た。ミッフィーと同い年だったんだねと、娘。あらほんと、私と同じ年に生まれたのね。ミッフィー展は数年前にも見た。あの時はじゃあ、生誕50周年だったのかも。あの時も娘と見に行ったんだった。5年なんてあっという間にたってしまうのだな。


今日、注文していた『改定 精神科養生のコツ』が届く。もちろん、今マイブームの神田橋條治さんの本です。養生、それから、「三昧の境地」という言葉に惹かれる。第一章を読んだだけでも、ああ、これはがん患者の私にもヒントがたくさんあるし、また、不登校中の子やその家族にも参考になりそうだと思う。「病を忘れているうちに、病が治っていた」というのを、三昧の境地というのだそうだ。いいね。それに、治らなくても、少しでも気分よく過ごせれば、○です。ではこれから、二冊目の神田橋ワールドを味わいます。