「とげまる」いいな

今晩テレビでスピッツが出ると知り、ワクワクして待っていた。で、今見終わって。

新しいアルバム?の名前いいな。「とげまる」というのだそうだ。まるいのにとんがっている。そういうの目指して来たとのこと。番組のラストで歌っていた「恋する凡人」という歌は、初めて聞いた。いつの歌か知らないけれど、これも素敵な曲だね。不器用で下手だけど―と草野さんが言ってたことを真似て言ってみる―練習してみたいです。


先週お休みしたけれど、今日は歌の練習に行って来た。「愛のままで・・・」は、私には、と〜っても難しくて、お手上げだけれども、それでもブレスや、クレッシェンドするところなど、教わったことは一応練習して行くけど、なかなかねえ。特に、「力で押すのではなく( 爆 バレてましたか)、息を流すように」というのが難しい。後一回練習したら、次の曲に行くそうだから、また、とろとろ練習してみます。

ところで、22日の講演に行けず大変残念だった。というのは、テーマは確か不登校の長期的支援ということで、新潟大の先生(参加した人の話では臨床心理士)が講演したのだけど、なんと、認知行動療法の話だったらしい。そうだ、亀貝さんのブログにちょっと出ていた。今、URLをコピペしてきます。また、講演に参加した友人にお願いして、レジュメを郵送してもらうことになった。さっぽろ若者サポートステーションのブログでも、後日講演についてUPしていただけないかしら。要旨をUPしていただけると有難いです。期待してます。

亀貝さんのブログはhttp://blog.goo.ne.jp/kametarou_2005/e/1137ed5bab0206106a2042034ca332b9
一部転載させていただくと、

この先生は臨床心理士ということで、そういう「専門的立場」からの話だった。「認知行動療法(CBT)」という方法が有効であるという立場からの話だった。
不登校支援の基本として次ぎの4点をあげる。
1.原因探し、家族病理探し、からの脱却
2.「がんばらなくて良い」の欺瞞に注意。がんばりが必須。
3.可能性のある障害(脆弱さ)には十分配慮を。時には専門的対応も必要・
4.あわてず、あきらめず、工夫していく。
そして、子どもが元気になることが目標、ということも強調された。他にCBTの方法論を詳しく説明された。


2番目は注目に値する。なかなかこういうことを言う人はいないと思うから。親の会などでも、確かに、がんばらなくていいと言って来た歴史があると思うけれど(全国の会をチェックしたわけじゃありませんが、そういう印象がなんとなくあります)、「がんばらなくていいは」の真意は、がんばりすぎて疲弊した状態への適切な助言ではあっても、それは、「全くがんばらなくていいよ、ずーっとがんばらなくていいよ」、という意味じゃないはずだ。

でも、スローガンのように「がんばらなくていいよ」という言葉が使われると、文字通りに解されてしまう危険性ってあると思う。神田橋條治が著書で、「がんばり時がある」という表現を使っているけれど、これなんかいい表現だと思う。昔スコレ―札幌の栄花先生も、うちの子に、「人間は常にがんばっているいと疲れてしまう。でも、全くがんばらないのではない。ここぞという時や、自分にとって重要な場面、あるいは命がかかっている時など、もちろんがんばるんだよ」というようなことを言ってくださったのを思い出す。がんばるに時があり、がんばらないに時があるってことよね。ただ、ずっと同じ調子で全速力で走り続けていたら、そりゃ息切れしますよね。