思いだす度恥ずかしい

数日前は、今年初のボーカルレッスンだった。今日こそ練習を丸ごと録音してみようと思い、ICレコ―ダ―をお稽古バッグ^^に忍ばせる。って、別に先生に言えばいいんだけど、何故か恥ずかしいので言いそびれました。なんだか悪事を働いている気分。

レッスンがいつも通りあっと言う間に終わり、しかし私はその頃には録音していることなどコロツと忘れ、バスの時間まで買い物をして、いざバス亭へ。

バス停の前の小屋??の中には3人ほど、バスを待っている人がいた。私も腰かけて、バスを待つ。と、どこからともなく、妙な音がするのである。何かしらんと訝るうちに、ハタと気付く。なんとその音、私のお稽古バッグからなのですよ。録音していたことを思いだす。バッグの中は、買い物した物が上から覆いかぶさっていて、手がなかなかレコーダーに辿りつかない。なんとかレコーダーをバッグの中で処理したかったけど、仕方ないので取り出した。あたりに低く響く怪しい歌声。むむ、ぶわ〜と聞こえてくるのは再生された私の歌声じゃん。しかも、どこでどうなったものやら、フツウの速さの声じゃなくて、超スローモード。まるで、酔っぱらいが歌ってるみたいな声。ぎゃああ、早く止めないと。電源をオフにしているつもりなのに、何故か音は、いえダミ声は止まらず。バスが来たらどうしよ、今だってすぐ傍に人がいて聞こえているのに、バスの中で・・・きゃあ、耐えられないなどとあせっているうちに、停止を押してやっと止まりました。

今年初の失敗談でした。