自己肯定感
今夜の漂流日誌http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20110115では「自己肯定感」について書いている。不登校問題を語る時「自己肯定感」と言えば、私などが思い出すのは高垣忠一郎さんだ。と言っても、私自身は、昔々に一冊読んだだけだけど。今読んだら、どう思うだろう。ネットに出ているので、読んでみよう。
http://www.kyoto-kyoiku.com/hiroba2/hiroba136/takagaki.htm
私は、今ではあまり自己肯定感という言葉を使わくなったなあ。何でかしら。たぶん、一言で表現してしまわないことが大事と知ってから、あまり使わなくなった気がする。もっと、生活に即した言葉の方がいいように思うからかもしれない・・。
自己肯定感もまた、曖昧な言葉だから、取りようによって色々だと思うしねえ。自己否定感?と言っていいかどうかわからないが、ある時期「このままじゃいやだ」と思うのも大事だし〜。
そうそう、思いだした。数年前田中康雄さんが、発達についての講演で、できる、できる、やっぱりだめだ、このバランスが大事だみたいなことを語っていたと思う。オーケーと否、のバランス。不登校の問題は、このバランスが偏る危険があるってことじゃないのかしら。学校へ行かない行けないという状況になったが故に、「否」というメッセ―ジを周囲から受け取る機会が、学校へ行っている子どもに比べ、一層増えてしまう例が多いと思う。