連休二日目  家でゴロゴロ夫は早出。あらびき団SPを録画。

・長女お薦めのあらびき団とかいう番組を、録画しながらリアルタイムでも楽しむ。実は前に一度観たことはあるんだけど、その回は偶然なのかどうか知らないけど、ホントに面白くなかったの。今日のは、可笑しかったですが。

・昨日は義母と家族でお食事。今日は、実家の母に電話した。ちょっとずつ、両方の親に出来ることをしたということで、許してもらおう。二人とも、まだまだ気持ちが元気なので助かっている。

ただ、二人とも耳が遠くなってきている。差しさわりがあるといけないので、どちらの母とは言わないが、母はそのことが関係して先日病院で厭な思いをしたそうだ。あまりに不愉快で、そしてきっと悲しくて、だからもう、その病院へは行かない、主治医を代える、という方向で自分の気持ちを納めてしまった。病院にとっては、患者を一人減らしたことになる。

こういう場合、私の立場としては、どうしたらいいんだろうねえ。どう考えたらいいんだろ。一人ブレーンストーミングしてみよっと。どんなくだらなさそうに見えるホウホウでも書きだしてみるのがコツ、だったよね、確か。選択肢と書くけど、別に一個選ぶわけじゃない。とにかく、思いつくまま、気の向くまま。

選択肢1・・・何事もなかったように、義母のことは黙って、いつものように血圧を測ってもらいに行く(トラディッショナルな日本人的行動?)。降圧剤をやめてから、計測していないから、時々は測りに行かないと。リンパ節を幾つか取っているため、腕では測れない。うちにある手首用の血圧計で足で測れるのか?疑問だし。

選択肢2・・・看護師さんにそれとなく、事情を聴く。いや、でももう日数がたっているから、これはどうかなあ。、

選択肢3・・・苦情を申し立てる。夫と母は反対するだろうね。いや、まだ言いませんよ。机上のブレーンストーミングだもん。

選択肢4・・・手紙をしたためる。余計カドが立ちそうか。

選択肢5・・・私じゃなくて、母の問題だから関与せず。ドライ〜。そうそう、アサ―ティブを使うと、どうするんだ?  一番良いのは、母が自分の悲しかった、不愉快だったその気持ちを伝えられたらいいんだわね。その時は驚いて言えなかったとして、次に会う時に「この前、このように言われて、このように感じたんですよねえ、で、このような誤解があったんじゃないかと」みたいな風なことを、上手く言えると、医療者側にとっては謝る機会になり、患者も逃がさない?ですんだのにな・・・。

選択肢6・・・年下の者は至らないわねと、水に流し、病院継続(母が)。病院を代えるにしても、紹介状を書いてもらわないといけないし、新しい病院でウマが合う医師に出会うかどうかわからないので、けっこう大変だからね

選択肢7・・・もう、いいや!面倒だから、考えない。

母の考え方はこうだった・・・医療者は余程ストレスがたまっていたのだろう。だけど、こんな厭な思いは人生初めて。もう行かないからいいの。行かないことに決めたから、すっきりした。


母の手術前の時も思ったが、古い世代の彼女たちの行動の基盤って、まず全く波風を立てないということなんだなあ。それから、年取った患者と医療者の間では、片方が親切と思ってしたことでも、もう片方には脅威と受け取られるなど、コミュニケ―ションギャップがかなりあるんだわね。