昨夜はよく眠りました

友人たちがここを見て心配しているので報告しますと、昨日やっとぐっすり眠れました。結局一人相撲の感はあるけど、夫に洗いざらい、思う存分、怒りをぶちまけてしまった(笑)。大泣きしながら、全部言い放った時、スッと体からストレスが発散されたのを感じました。原始的なやり方だけど、冷静に言ったのでは、私の気持ちを十分理解してもらえなかったので。「そんなことはないよ」と夫は言うだろうが。

しかし・・・・。「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ぎゃおぎゃおぎゃ」
お、かくかくしかじか、だから、かくかくしかじか・・・ええい!なんてわからんのだ、この大バカ者(とまでは言ってないけど)と、何十分にも渡って本音でぶちまけて、あなたも怒ったらいいじゃないの、「コレ、しっかり向き合え!」とがんばったのに対し、夫から発せられた言葉は、最後に「わかった」のみ。バカにしてんの???私がこんなにひどい言い方までして、自分の大変さをわかってもらおうとしているのに。暖簾に腕押し、馬の耳に念仏。「わかったってどういうこと?説明してよね」と言っても、できないのか、しないのかわからないけど、反論もなく、かと言って熱い気持ちのこもった言葉も出て来ないのだった。そして、時折、「なんでそんなにソレ(老婦人の話を聞くことが、らしい)がそんなにストレスなの?」という馬鹿正直な疑問が発せられ、「なんでそんなに怒るの?俺なんて、何十倍も(老婦人の)話を聞いてるんだよ、俺だって大変なんだよ。世の中にはもっと大変なことたくさんあるでしょ。」という言葉が出てきた。それがあっての、最後の「わかった」です。本当にわかっているのかね。


結果、もし夫が転勤になった場合は、今後の通院その他については私が主導権を握る、ということを了解してもらった。夫は「君はそんなに大変なら、何もしなくていいよ」と言い放ったが、「本当に、老婦人に何かあっても、私が何もしなくていいの?」と詰め寄り、せっかく要支援2なんだから、外部のサービスを今から取り入れるべきだと、主張した。

ああ、腹が立ちます。お釈迦様の掌でころがされているような気がして。

まだ、私の怒りは治まらないが、娘に言わせると、「それがパパ」だと言う。気持ちの表現が本当に、乏しいということ。馬鹿にしてるわけじゃない、と。


その後

地域包括支援センターに相談  要支援では通院介護サービスは受けられないとのこと。また、そもそも病院内での付き添いは、医療なのでサービス外。別途料金がかかる。
相談したところ、やはり外部のサービスを受けることが大事だが、そういうのに抵抗のある老人には、一旦介護保険の申請をあえて流してしまうという裏ワザ?を教えてもらう。流してしまうと、介護サービスとは関係なくなる。すると、市の保健士さんが月1で訪問も可。保健士の来訪は、介護サービスよりも、抵抗が少ないので、介護保険などを拒否する老人にはこのようなやり方で、徐々に
家の中に他人が入ったり、身内以外のサ―ビスを受けることに慣れていってもらう、というやり方で慣れていく人もいる。


アビタ―レについても尋ねた。シエフが料理を作るので、お料理はおいしく、料金はそれなりにいい値段とのこと。ただ、送迎の範囲内かどうか、と。アビタ―レに相談してみたら、とのことだった。とりあえず今すぐ通うというのではなく、そのうち一度食事だけをしに行ってみるというやり方が可能かどうか、聞いてみてください、と。

不眠の件
 
睡眠導入剤は眼圧が上がる副作用があるのを思い出した。だから、何年か前、インフルエンザ後に3日ほど使ったことがあるだけだった。眼科の主治医に電話で相談。睡眠薬に関しては得意じゃないと断りながら、どこの薬局でも置いているかどうかわからないが、漢方の酸棗仁湯(サンソンニントウ)を勧められた。眼科医だけど、漢方に詳しい先生なので、これは信頼できると思う。以前血圧でかかっていたクリニックの薬局に確認すると、それがあるとのこと。午後から行って来ます。


夫には言ってはいけないことも言ったと思うが、がんが悪化しないように、出来る範囲で全力を尽くしてここまでがんばって来たのに、ここへ来てどんどんストレスにさらされる方向に流されて行って、もしすぐに悪化したらという不安があるので、大袈裟に言うと、生存をかけて主張した。再発がん患者でトリプルネガティブの人で10年生存する人は、100人中3人とのデータも、ネットでみた。ストレスを我慢していたら、この中には入れないと思う。せめて後、6年くらいは元気で生きていたいじゃないですか。




今娘たちが来ていて,案の定厳しいコメントを受けているところ。く―ッ、君らはパパ族だったのか、パパに似ているのか。
○子が、ご推薦の本を持ってやって来た。その名も『大人になり切れない人』。加藤諦三著。いやあ、この本辛辣じゃないの?(笑)その中に、他人にわかってもらいたいと思うのは、子どもの考えだ、みたいに書いてあるんだそうですよ。。子育てで人は、与えることを学ぶ、自分が理解してもらうんじゃなく、自分が理解することを学ぶんだとさ、おかんは、赤ちゃん返りをしているんじゃないの?ですと? 私「子どもが大きくなったら、また子どもの部分が戻るのよ」と珍説を披露。「大人の方が子どもよりいいわけじゃないからねえ」と反論すると、口ぐちに、「屁理屈だねえ」「ほんとにそう思ってるの?」などと返って来た。がんがんトークの夜。