TS−1の体内蓄積量が気になる

今度の検診で異変が見つかれば、この気がかりは意味がなくなるかもしれないけど、もし異状がなければ、このまま二カ月後までTS−1を隔日で飲み続けることになる。ずっと飲み忘れることもなく1日朝番二回計100mを飲み続けている。

それで問題ないのかな?

というのが、今最も気になることだ。TS−1の総量は、7月が来れば隔日投与で丸二年がたち、ということは連日投与で一年服用したのと同量だ。いや、実際は標準治療の場合4週「2休」で飲むのだと思うので、私の場合はそれよりもっと多いことになるよね。

少しも排出されるのではなく、全て体内に蓄積されていくのだろうか?とか、そのまま蓄積していったら、どうなるのだろうか?という点については、ネットではよくわからなかった。受診の時、ドクターに聞いてみようと思う。心配なまま、続けていくのはよくないし。聞きにくいけど、なんとか聞いてみなくちゃ。

その結果、たとえば、ここで一旦ホルモン療法だけにして、抗がん剤を止めて様子を見るという選択肢も出てくるのだけど、それでもし二カ月後に異変が見つかったとしたら、止めてしまったからかもと後悔するかもしれない、それでもいいという覚悟があるかどうか、その意味があるかどうか、とか、一応考えておかないと・・・。体の中は見えない。綱引きのように、TS−1とがん細胞が優位をねらって微妙なラインで引っ張り合っているのだとしたら、服用をやめたらすぐに、再々発とか、肺の影が大きくなるとかあるのだろうか?

ああ〜わからない。この薬の生みの親白坂教授に直にお聞きしたいくらいだ(順番からいったら、まず主治医にですが)。夫も「わからん」と言う。誰にもわからないといえば、そうだ。それなら、ドクターの勧めるままにしているのが、一番無難―自分から言い出したことでリスクを負わない―だろうか・・・。