コーラスは楽し

ボーカル担当の3人が集まり、ニ度目の合同レッスン。昨日もリハーサルで顔を合わせているので、これで会うのは三回目。それぞれがきっと好きであろう「歌う」ということを一緒にするので、打ち解けるのも早い。只今、コーラスの楽しさを経験中だ。

昨日どうでした?と先生が言うので、「うふふ」と低音でお返事。皆で、うふふと苦笑い。「なんですか、そのうふふって?」何もコメントがなかったので・・・と言う声あり。やっぱりねえ、私だけじゃなかったんだね、同じように感じたのは。「えー、ほんとですか」と先生は驚いていたが、特に私たちの歌声に問題があったわけじゃないからと、励ましてくれた。はあ、がんばりますわ。

とにかく「デカイ声で歌ってください」とのこと。ワタクシ、大きな声で歌ってる方だと思うけど、でもでも、大きく出すと、声がますます美しくない気がしてならない(爆)。小さくこぎれいに歌って、機械で音量を上げてもらった方がマシな気がしてならないのだけどね。

もし間違っても、ツラ〜とした顔で歌うこと。他の人が間違ったら、助けること。「ワタシはちゃんと歌ってるからいいもん」とはならないようにとのこと。観客が「あ、この人間違った」と思うのは、間違えた〜という表情によってだって。細かい間違いは、先生しかわからない、と。

本番って、ずうずうしさと肝試しと、間違っていても顔に出さない演技力の見せ場だったのね。この点、50代の私は得意かも?

本番が苦しみとならないよう、楽しんで本番を迎えましょう、と前回のレッスンでも言われた。これ、色々なことに通じるよね。当日を楽しめたら、それで十分成功したと言えるのだわね。