波紋

母が入院したことで、義母もダメージを受けたみたいで、数日具合が悪いとのこと。義母も治療中の身なので、ただでさえ食欲が落ちているのが、益々食べられないようだ。我が家でも、私のこともあって、娘が凹んでいる。当たり前だよね。人間だもの。夫は義母のことを「ばかだなあ。人の心配するより、自分のことを心配していればいいのに」と言っているけど。それは合理的な考え方だけれど、人間は感情の生き物だから、関係者がダメ―ジを受けるのは自然だと思う。

私は、この前も書いたかもしれないけど、色々大変なことが重なったので、却って、一所にはまっていられない。一つのことだけを考えて落ち込んでいるわけにいかないのだ。それで、却って助かっているかもしれない。大河ドラマで、鈴木保奈美演じる江の母が、おなごの戦は、本日ただ今を生き抜くことじゃ〜とかなんとか、細かい表現は忘れたけど、そんなことを言っていた。これですよね。とりあえず、今日一日を70点くらいでやれたらいいのではないだろうか。気分は最高なわけないけど、70から80点くらい良い気分でいられたら。そこを目指していば、いいかな。

昨日書くのを忘れたけど、友人たちに感謝しています。昨日会った仲間も、ブログにコメント寄せてくれる人たちも、ありがとう。随分助かるわ〜。

それと、不幸中の幸いは、夫が今は土日が休みだということ、義母の治療の開始と母の入院が重ならなかったこと。夫が土日休みで、平日は9時前には会社に向かうという規則的な生活リズムは、やはり私にもラクなことだ。今、夜勤やあるいは単身赴任していたら、ちょっときつかったわあ。

妻ががんになったおかげで、夫は家事がなんでも出来るようになった。買い物、洗濯、ゴミだし、なんでもござれ。夕食の支度もけっこう出来る。昨日は多少私も準備して出掛けたのだが、帰宅してみたら、茄子のみそ炒めを夫が作っている最中だった。テーブルにも色々並べられていて、すぐに頂ける状態だった。出張の翌日だったので、早目に仕事を切り上げて帰宅したとのこと。協力体制ばっちりでしょ?