札幌ユースアドバイザー養成講習会に参加 講師は宮本みち子さんと青砥恭さん

お昼前から夜まで出掛けていた。親戚の人とランチした後、雑用などしてその後
大通高校で行われたユースアドバイザー養成講習会へ。それを途中で退席して、夜はかでる2.7で行われた「第23回登校拒否・不登校を考える夏の全国大会イン北海道 第一回運営委員会」に出席した。まあまあ、中心街を行ったり来たりほーんとによく歩いた一日だった。物理的には疲れたけど、宮本みち子さんのお話はすごくよかったので、得るところも多かった。夕食の支度や後片付けの心配もしなくてよかったので、家事労働から解放されていたので、そういう意味ではラクでもあった。

例によって、自分にしかわからないメモを解読しないとね、明日にでも。断片的な、情報ともいえないメモですが。

それにしても今日の講習会は、先月同様教員対象だった。会場はほぼ満席に近かったと思う。申込のちらしを読んだ記憶では定員80人くらいだったかしら?後半の市内の高校教師を交えたトークを聴けなかったのが残念だった。どんな話が出たのだろう?個人的には、今日参加された先生方は、貴重な資料とお二人の講師のお話に学ぶところが多かったのではないか、そう感じてもらえたら良いな、と思う。

対象は教師だけど、それ以外の人にも少々枠があるということで、声をかけていただいたのだけど(それは、前にも書いたけれどこちらから、参加したいとお願いしていたから)、今日のようなお話は、教師のみならず、学校外の組織で子どもを支援する人々、子ども若者に関わる人たちもぜひ知っておくといいのになあと思ったことだった。個人情報の話がなかった宮本さんのお話などは、もし録音されているなら、お借りして、フリースクール関係者や親の会で聴けないものだろうか?

メモ


取りあえず、少しだけメモ復元?  ここに書けるメモは、宮本さんの話のメモのみです。

宮本さんのお話のテーマは、「少年期・学齢期から青年期への支援の連携」だった。
太いレ―ルから落ちて行った人はどうなっているか?

2000年代に入ると、それまでは若者の大人になるなり方、やり方は、太いレ―ルからは落ちないことが前提とされていた青年期だったのが、太いレ―ルから落ちて行く人が急激に増えていった。非典型(「学卒就職」の枠外)の進路をたどる者の変化を表したグラフも資料に出ているが、このグラフは時代の推移がわかる、日本社会がどう変化したかがわかる貴重なグラフだと、宮本さんは言っていた。

「学校卒業後、直ちに就職せず無業状態、あるいは一時的な就業という形で就業する者又は中途退学する者など、これまで一般的とされてきた、進学や就職と言った典型的な進路をたどらない者の割合は、3割に達している。」(資料より)


では、後はまた後日・・・。