薬のことと9月の血液検査結果

7月以来エンドキサンも加わって、只今服用している抗がん剤はTS−1と合わせて二種類です。他に、ホルモン剤も。商品名タスオミンで、ジェネリックです。何のジェネリックだっけ?ド忘れ〜。

エンドキサン 50mg 隔日 1日一回朝食後
TS−1配合カプセルT25 25mg(テガフール相当量) 隔日 1日2回 朝・夕食後 一回2カプセル

スオミン錠10mg 1日2回 朝・夕食後 1回1錠 

ベネット錠 17.5mg ホルモン剤による骨密度低下がみられて以来、骨粗鬆症を防ぐため、ずっと週1で飲んでいる。がーん、今効能書きを読んだら、骨粗鬆症治療薬と書いてある。いや、まだそこまでの数値じゃないと思うけど・・・。予防と思っていたけど、どうなんだろ?ころんだら大たい骨骨折とかするガラスのようなホネなのか?私。

ここまでが必須のお薬です。


これら以外に、抗がん剤TS−1の副作用対策として、以下の薬を処方してもらっています。

ピドキサール錠30mg 1日2回 朝・夕食後  これはビタミンB6
トランサミン錠 250mg 1日3回 毎食後
ハイシ―顆粒25%  1日3回 毎食後


トランサミンとハイシ―は、服用開始時に、自分からお願いして出してもらいました。ピドキサールは、足がひどくかゆくなり始めたと訴えた時に、ではこれをと処方されました。


9月の血液検査結果

総蛋白 7.6
アルブミン 4.7
尿素窒素 14.3
クレアチニン 0.44 基準値より低い
コレステロール 191
中性脂肪 139
Na 134 低い
K 4.1
Cl 97 低い
Ca 9.7
ztt 9.7
Alp 150
AST 22
Alt 22
LD 227
γ―GT26
ビリルビン 1.1

白血球数 5.7
赤血球数 399
ヘモグロビン 13.11
ヘマトクリット 38.5
MCV 96低い
MCH 32.8高い
MCHC 34.0
血小板数 25.0

血液像

NEUT 62
LYM  22
MON   5
EOS  10高い
BAS    1


9月の検査では、腫瘍マーカーは調べていません。


次回の検診は来年1月。それまで今の良い体調のままなら、2007年9月から数えると、4年4カ月は元気でQOLの高い生活を送れるということ。遠隔転移があるとわかった頃は、ネットなどで随分調べて、私のような乳がんの5年生存率はどうやら25%らしいと―こういう調査結果は後から世に出てくるでしょうから、今現在実際どうなのかは知りませんが―知ってショックでしたが、どうやら5年は行けるのではないかな。10年の壁は高いだろうけど、来年の秋くらいまでなら、まだまだ元気で行けそうな気が十分してきました。

もっとも、がんになってからの時間が、何ということでしょう、色々大変なこともあったけど、その割にはけっこうというか、かなり楽しくて充実していたためか、がんでいつ死んでもまあいいか、とも最近では思えるようになりました。家族は私がいなくても、大丈夫仲良くやって行けると思えるから。夫も子どもたちも、私がいなくても元気に生き抜いていける人たちだと、信じられるので。そして、自分のやりたいこと好きなことをかなりやっているので、満足しているので。でも、安心しているので、思ったより長く生きられる予感♪ 歌の練習ももっともっと続けたいしね。