ヒヤリ 3月の検診

先週乳腺外科で二カ月ぶりの検査を受けた。ドウだったかと言うと、↓↑↓↑だった・・・。結論から言うと症状にも大きな変化はなく、また二カ月同じ治療を続けていく。血液検査の結果は数日後にわかり、もし異状があれば主治医から連絡が来るし、なければ二カ月後に検査結果のコピーをもらう。

受けた検査は、まず肺のレントゲン、脇、鎖骨周囲と肝臓のエコー。その肝臓エコーがやけに長かったので、何かあるなと覚悟。やはりひっかかった。一方で肺の影の増え方は、問題となるほどではないらしい。2009年発見後ずっと再発中で居座っている脇や首近くのしこり(タイプはトリプルネガティブ)も、昨年9月の検診ではいよいよ治療変更かと思われたが、再びおとなしくしている様子。

肝臓に転移しているか確認のため、肺と肝臓のCT検査を造影剤を入れて行った。くるぶしあたりから点滴。痛いが、甲でもくるぶしでも、いつも一度で入るので、まだマシ。結果はシロでした。ダウンしたりアップしたり。

主治医の話。 トリプルネガティブは増強力が強いという先入観があるので(私も、インフルエンザに罹ったことを伝えたし。やはり罹ると、免疫が下がるそうです。くーっ)、肝転移を心配してCTをした結果、今回は転移は見つからなかった。トリプルネガティブだが、3割はおとなしいタイプ。私の場合進行がゆっくりなので、やはりおとなしいタイプだろうとのこと。アップ!やれやれ、ほっとしていたら・・・。


ほっとした余韻のうちに、次に、左胸にシコリがあるから、悪性かどうか調べます、結果は明日伝えると言われて、再び軽くダウン。うそ〜。

悪性の場合は手術ではなく、今回は放射線治療を考えていると言われ。一応気持ちはアップ。ただ、N尾先生がもう退職されるそうなので、前回温存手術の後に受けた病院では、受けることできないなあ、してもらうならやっぱりN尾先生がいいなあ、口は悪いけど、すごい方だから、などと、まだ左にもがんが産まれちゃったと決まってないけど、頭の中でどんどん先のことを考えていた。

放射線治療っていつくらいからになりますか?がんだった場合」と聞いたら、まだそうと決まっていないから、そんな先のこと〜と笑われると言うか、諭される。前にも同じうようなことがあった。心配してあれこれ先々のことに心を煩わせるのは得策ではない、と考えておられるのだろう。


薬局を出たのは、病院についてから4時間半後だった。さすがに疲れた。

翌朝、余り疲れは残ってない気がしたが、それは間違いだった。約束の時間に、「悪いものではありませんでした」と電話で告げられ拍子抜けした後、ジワジワと疲労感に見舞われた。気を張っていたんだね。家族も同じだったと思う。申しわけない。

妙なことかもしれないが、左を手術しないし治療も同じ、放射線が加わるがと言われていたせいか、頭では左胸のシコリが両性でも悪性でももうどっちでもいいやと思っていたのだけど。放射線治療はそんな厭じゃなかったし、ただまた治療費かかるなあ、という感じ。しかし、この日の午後と翌日は、家事から解放されて、完全に臥せって昼間からうとうと寝ていました。だって、熱が出たんですよ。びっくりだけど。風邪かな?とも思ったけど、熱以外に症状も出ていないし。丁度週末だったので、家族が家事をやってくれたので、助かった。やはり、精神的にも相当疲れたんだね。


まだ書きたいのだけれど、また後日にますね。