温存療法後7年目に入りました♪

すっかり御無沙汰していましたが、相変わらず元気です。今月半ばに、温存療法を受けてから満6年になりました。6年前、こんなに元気なまま生きているなんて全く想像できなかった。我ながらびっくりです。告知の際、すでに肺にCTでやっと見える程とは言え、小さな影があって、いきなりステージ4、がんの進行度から言うと末期と言われる状態だと知ったのですから・・・。

二カ月ぶりの検診は、丁度最初の手術である温存療法から満6年に当たる日でした。その検診結果を後で書こうと思います。


最新の血液検査の結果をスキャンして載せようとしたのですが、スキャナーの調子が悪いのか上手く取り込めませんでした。がっかり。

今月の検診

胸部レントゲン、左脇、左側鎖骨周辺、肝臓のエコー、診察。

肝臓は異状なし。肺の影は、増えてはいるが、ゆっくり。こちらは、6年前の温存療法の際の病理検査で、ホルモン感受性陽性のがん。左脇のしこり=がんは、2センチ(先月より2ミリ増えたかな?)。 首は前回と同じ0.8ミリ。これらは左脇のリンパから来ていて、4年半前の再発時に発見されたトリプルネガティブのタイプ。ネットなどから得たトリネガのイメージは、それこそ非常にネガティブなものだったが、ドクターの話では、やはり私のがんはのんびりしているタイプとのこと(トリネガも、現在7タイプあることがわかっていると前回の検診で聞いた)。

治療について


いよいよ、さらばタスオミン!ですよ。エストラジオールの数値がなかなか下がらないため、閉経後乳がんに適用のアロマタ―ゼを使うことができないでいた私だが、それでも閉経期に入っているため、フェソロデックスというホルモン剤を使うことになった。フェソロデックスは、かなりの優れモノのようだ。以下参照。http://gansupport.jp/article/cancer/breast/breast02/2617.html ただ、3割負担でも一回約3万円と、高価なのが難点だが。今までは経口専門で、二カ月に一度受診していたが、フェソロデックス筋注は、4週毎に打たなければならない。そして、初回、2週後、さらに2週後、その後は4週ごとに通う。いつまでか?効果がなくなるまで。これでなんとか肺の影の増長を防げるといいな。

後は、今まで通りの治療だ。信じられないが、TS-1は、2009年7月から隔日で服用してもう5年目に入った。エンドキサンもその1年半後くらい?から隔日でずっと服用。私の場合、初めから延命治療。辛い副作用のない、緩い治療という方針で来たので、当然体調が悪くてこの隔日治療を中断したことはない。まさにエンドレス、絶え間ない治療です。まるで慢性病のような。

続く