9月の検診と治療

いよいよ乳がんが発見され温存手術を受けてから8年目に入って、最初の検診です。

今回は肺のレントゲンも、脇・首・肝臓のエコーもなかった。主治医の触診のみ。脇も首も、がんはあるのだけれど、大きさに変化はないとのこと。「面白いくらい変わりないねえ」と、ドクターも嬉しそう。もちろん私もです。

診察後、採血と15回目のフェソロデックス筋肉注射。丁度昨年の9月から打ち始めたので、期間としては丸1年たったのだが、三回目までは二週間おきなので、もう15回目。ふと耳にした話では、長い人で3年くらい使っている人もいるとか。私もその線で行きたい。そうすると、あと2年今のQOLを保てるかも。いやいや、先の計算をするのはやめよう。欲を張ってはいけない。自然にまかせて、気付いたらけっこうサバイバルしてました、という感じになったらいいな。

今回変わったことと言えば、副作用対策のリリカを服用するのを止めたこと。TS−1を長く隔日で服用していて、2年くらい前かもっと前?から右手親指と人差し指とその延長線上の甲の部分がしびれていて感覚がおかしく、刺すような痛みも出て来たので、昨年7月より神経性疼痛を緩和するリリカを毎日ずっと服用してきた。ただ、私の場合は、それで痺れが劇的に軽減されたわけではなかった。この度読売新聞の記事でリリカの副作用で劇症型肝炎や肝機能障害になる恐れがあることを知り、その日から自己判断で服用をやめて様子をみていた。

今回の受診でドクターから、痺れはどうですかと訊かれたので、上記のことを伝え、ドクターも「やめましょうか」と同じ意見だったので、少なくともしばらくはリリカは飲まないで、痺れが悪化するのかどうか、様子をみようと思う。飲まなくなって1週間ほどたつけれど、さ程飲んでいた時との差は感じない。寒くなったら、感じ方が変わって来るかもしれないけれど。

右腕の肘の内側も相変わらず強張っているが、指から肘にかけて違和感があるので、きっとこれも薬の副作用だと考えている。

で、今も大体朝は、起きたらちまちまとストレッチしています。地味な治療に地味なストレッチ〜。