やっぱり起業しかないのでは

昨日、ユースアドバイザー養成研修講座の五回目に参加した。今回は、前半は養護施設の方のお話を中心に養護施設の問題を。そこから若者の自立・就労につなげた話へと、後半は展開していった。今回からは、一般向けではなく、子ども・若者支援機関協議会の人+、協議会のメンバーではないけれど、子ども・若者支援に関係している機関だけを対象にしている。親の会の事務局(OBと、個人的には理解。私たちは、今回のような重いテーマはなおのこと)として、参加させてもらった。ちなみに、来月は発達障害、さ来月は、正確なテーマは覚えていないが、宮本みち子さんが若者支援施策について、話をするのではなかったかしら。


昨日聴いていて思ったことは、就労の受け皿の問題解決は、最終的には起業しかないのでは、ということ。

書いているうちに、書きたいことが浮かんできた。キーワードは、起業、つながる、有償ボランティア、働く喜び、生きる楽しさ。若者に限ったことじゃないけど、就労困難な時代のメンタルヘルスね。その点、専業主婦は、そもそも外からお金を稼いでいないけども社会活動をしながら、人とつながり、生きる楽しさにつながっているから、慣れているのよね。だけど、若者は、それだけじゃ足りなくて、経済的な問題をどうするかなのだけど、就労出来ないことが不安増大、自己否定につながらないようにすることも、すごく大事だと思う。大学時代のゼミの教授が著書で、日本の教育は、子ども・若者の「不安」に何か貢献できているのか、できていないだろう、もっと文学を、みたいなことを言っているのが、ずっと心に残っている。不安な時代こそ、これまで人生で学んできたナニか、が支えになるはずだから。

今日は、自由が丘の勉強会です。最近体力がついてきたみたいで、連チャンもこなせているよ。