8月の検診も異状なし  

27日に受けた検査は、肺のレントゲン写真、左脇と首、肝臓のエコーだった。

肝臓は問題なし。首と脇のしこりも大きくはなっていないとのこと。肺の画像は、今回のと先月のと一年前のものを比べて見せてくれた。主治医は、肺も一年前と変わらない、薬が効いている、と言った。
次回の検診&フェソロデックスの治療は、9月下旬。
まさか今みたいに元気に8年目に入れるなんて思ってなかったので、大いに喜んだ。

高価だが、良い分子標的薬も開発中だ、良い薬がこれからも出てくるからね、とドクター。いや、高価なら困りますが・・・。と内心思う。8年目に入るが、そろそろ気をつけることはありますか?と尋ねると、
いや、ありませんよと笑顔で主治医は応えた。あちこちにがんが居ることは居るのだが、やはり進み方はゆっくりなようだ。このまま、のんびりしててね!がんも身のうち、と言う言葉を思い出す。

検診日は半日がかりなので疲れる。緊張するしね。惣菜など買って、帰宅後は夕食の支度はしない。なので帰宅後はゆっくりして、疲れも取れた気がして、翌日の歌のレッスンに出掛けた。しかし、珍しくちょっと発疹が出て、夕方から熱っぽかった。明けて今朝はもう回復したので、やっぱりフェソロデックスの副作用だったのかしら?

9月14日が来ると、最初の温存手術から転移・再発を経てもう8年目に入るなんて、本当に信じられません。嬉しい気持で一杯!
まだ元気で行けそうと感じたので、昨日、この秋の歌の発表会に参加申込を出して来ました。

  7月末の検診もパス!

4週ごとにフェロデックスを注射しているので、7月の末にまた乳腺外科へ。
今回はレントゲンもエコーもなくて、ドクターから「どこか痛くありませんか」と問診が。いえ、幸いどこも痛くありません。

採血の結果も問題なく、もうじき8月の受診日が近づいています。このまま、このままでお願いね、とがんに言い聞かせている。

そう言えば、初めは健康のためにという気持で歌を習い始めてから、5月で丸4年が過ぎていました。途中、2012年8月からは、思ってもみなかった声楽コースに変更。それから丸2年がたちました。秋にはまた発表会があり、参加するかしないか今月中に決めることになっています。どうしようか検討中。

 7月の検診も異状なし。乳がんとわかってから、8年目に入りました

7月2日に検診と治療があり、変わりありませんでした。レントゲンの結果では、肺の小さな影たちは、むしろ少し薄くなっている部分も。いずれにしても、体が元気なので、影の大きさとか数とか、まだ気にすることなないと考えています。

5日には、2日の採血結果異状があれば連絡が来ることになっていましたが、こちらも来なかったので、無事満7年をパス。大変嬉しいです。晴れて、乳がん患者になってから8年目に入りました。そして、数日前には再発後の治療薬としてTS−1を隔日で飲み始めてから、6年目に入りました♪

たくさん書きたいことはあるのですが、今日は時間がないので、まずはご報告まで。

6月の検査も悪化は見られず

前回の更新後、嬉しい孫の誕生♪に加えて、自分の月一の乳がん検診と治療、義母の付き添い、延び延びになっていた自分のバネ指の手術、頸椎のMRI,親戚の来札、抜糸、老健に居る母の衣替えなどなどが、無事に終わり、ほっとしています。主治医も心配したほど忙しかったのですが、家族の協力で、なんとか乗り切りました。

治療も先月と同じ。今月の採血結果も異状はありませんでした。

で、もうすぐ7月の検診と治療です。これをパスすると、ステージ4、リンパ節転移多数、肺に遠隔転移ありの診断を下されてから、8年目に入ることになるなんてねえ。 検診の前後に、二つおめでたいことがあるので、検診で異変が見つからないようにと、またまた祈る想いです。

 再発・転移から満五年経ちました♪

飛ぶような毎日、諸々雑事を終えて、やっとゆっくり書く時間ができました。


再発・転移が見つかってから、6年目に入りました。この度親の遠距離介護に行って来たくらい元気なので、ご安心を! 


遠距離介護から帰った翌々日が、2009年に左わきリンパ節に転移・再発(未だに正しい言い方を、主治医に確かめていない。どう呼ぼうが、余り関心がない?)して6年目の検診だった。検査は、肺のレントゲン写真と、左肩や首回りと、肝臓のエコー。

主治医の話

いつものように「変わりないですか?」と言われたので、「元気だけど、介護に行って疲れました」と伝えた。介護は本当に疲れるので、休める時に休むように、とのこと。

話がそれますが、介護と言っても私の場合、私の両親と夫の親の3人の老人をカバーしているのですが、どの親とも同居じゃないので、ほんとはたいしたことないんですよね。ただ、今回は集中してたのと、遠距離で実家に行く場合、滞在中にある意味逃げ場がないので、それがきつかった。戻って来てすぐの自分の検診が、連休明けで病院にいた時間だけで5時間かかったこともあって、結局完全に疲れた取れた気がするまで、一週間くらいかかった。


肺の画像について  先月と今月を見比べても、どちらがどちらかわからない程。変化なし。フェソロデックスが効いていると言って良い。エコーも変化なし。

また、私のがんは、やはり腫瘍マ―カーに表れないタイプ(なので、前回の採血結果を見ても、マーカーの検査はしていない)。がーんと強い治療をするより、地味に押さえる今の治療がよい、と。


治療  

フェソロデックス筋注について

忙しいからか、副作用を感じるのがにぶいのか、私はほとんどこの薬の副作用は感じない。タスオミンに代わってこの治療を始めた昨年の9月以来3,4回目に一度だけ、数日間痛くなったことがあったくらい。この時は、注射の時、痛かったのに言わずに我慢していたためと思う。次からは、痛かったらすぐに言うことにしている。ちょっとした角度で、痛かったり痛くなかったりするようだ。

TS−1について  

2009年7月からずっと隔日で、一日100mg  主な副作用は右手指のしびれ。そして親指と人差し指の感覚麻痺?異常?分厚い布の上から触っているような感じ。ボタンをかける時は、左手の方が得意になった。親指と人差し指を使う場合、人差し指に代わって中指を無意識に使っている。右腕全体の可動域が以前より狭いと感じたり、こわばりを感じたり、指や腕の筋力の低下を感じるが、これと薬の関係は、定かではない。6月に左親指のバネ指を手術する際、頸椎のMRIもする予定。幸い、パソコン作業にはさほど支障を感じないので助かる。胃腸障害がなく、夜も眠れて、行きたい所に行ける、倦怠感がない。これほどのQOLを得ているので、指のことは受け入れている。しびれと痛みの副作用対策で、リリカを朝夕各75mg。また、TS−1の副作用には、トランサミンとピドキサールも。

他に、隔日で、エンドキサンを一日50mg。ベネットのジェネリック―これが長くて覚えられないの―リセドロン酸Na錠17.5mg「サワイ」を週に一度

 元気です

前回からあっと言う間に二カ月近くたってしまいましたが、元気に過ごしています。

専業主婦なのに、細かい役割が幾つも重なって2月3月は、とにかく忙しかったです。役割を頂いて人前で話したり、町内会の班長を交代して3カ月早くすることになったり、上の子の異動や結婚の予定が報告されたり。それに伴って、先日は息子夫婦や義母も一緒に総勢8人がお祝いとお別れ会を兼て,わが家に集まるなど、嬉しいやら寂しいやら、忙しいやら。なんとも、てんてこ舞いな日々を過ごしていました。

昨年なってしまった左親指のばね指が治らないため、整形外科を再受診、その翌日が月一の乳腺外科受診と治療、その翌日は休養してその翌日がお祝い&お別れ会、という具合。それが終って、ギリギリで医療費控除のための確定申告に行き、一息つこうと思っていたら、父の目の手術の話が舞い込みました・・・。それで、父のケアマネージャーさんから連絡が来たり、父の手術の日程の関係で、どうしても私のバネ指の手術日の変更をしないといけないのですが、それがなかなかスムーズに行かなかったり。

やはりスケジュールに余裕がないのは、だめなんだなと反省。ギリギリ忙しく、この日が来たら休養しよう、それまでがんばろう、と思っていても、身近に気にかける老人が複数いると、それだけ不意のネガティブな用事が舞い込んで来ることが多く、しかも重なることも。今回は、義母もあわや危ない!ということがあり、胸をなでおろしたばかりです。

ところでバネ指と言えば、以前それについてコメント・質問下さった方がいましたよね。その時は私も、数年前にばね指が自然に治ったので、リンパ節を取っている場合、バネ指の手術をしても良いのかわかりませんでしたが、今回実は、手術をすることにしました。整形外科のドクターの話では、手術でリンパ浮腫になる心配はないとのことでしたが、念のため、乳腺外科の主治医にも確認を取りました。大丈夫とのことでしたが、傷口からバイ菌が入ったりしないようにしないとね。大丈夫と言われても、100%ってことはないだろうと思って、受けます。

1月から3月にかけてを振り返ると、どこから見てもがん患者の日常とは思えない。喜ばしいことと、そうでもない?ことが両方重なって、乳がんのことなど心配する余裕もありませんでした。

さすがに疲れを感じたので、昨日今日は家でゆっくりしました。

子どもの結婚の具体的なことーあちらのご両親に会うとかーは、とりあえず置いておいて。父の目の手術と退院後の生活が落ち着いて、孫が無事に生れて。それから、6月に入ってからバネ指の手術をしたいと思っています。

こんな感じで、今年の前半があっという間に過ぎて行く。願わくば、がんが悪化しませんように。

再発・転移を告げられてから、あとひと月で丸5年です。あの年は、一度に色々なことが起きて、問題解決療法というのを教えてもらったりした。

今回父の入院・退院後の介護に関して、5年前のように、また問題を分類、対策を考えて、家族にも分担してもらい、介護ストレスを減らして、なんとか乗り切って行きたいと思います。孫が生まれることについては、幸い私は息子の側の親なので、お産扱いはお嫁さんのおかあさんにお任せして、無事に生まれるよう祈っています。

  あちゃっ。忘れていました・・・

い、今さらですが、明けましておめでとうございます。というか、おめでたいのはこの私ですよね。こちらのブログで新年のご挨拶をし忘れるなんて!

「あけおめ」すらなかったので、とうとうダウンしたかと心配された方もおいでかと思いますが、相変わらず元気に過ごしています。ありがたいことですよね。2007年に乳がんの温存手術を受けてから、7度目の新年を元気に迎えることができました。

お正月明けの6日には、月一の検診もありました。フェソロデックスは効き始めているのかどうかは知りませんが、とりあえずは首と脇のしこりは、大きくはなっていなかったので、今回も治療に変化はありませんでした。例年通り「今年も元気で」と、ドクターに言われて、気持を新たにしました。


年末年始は忙しかったけれど、昨年のように腰痛など起きないよう、健康に注意しながら手抜き手抜き。大晦日と元日に家族や夫のお客さんがあり、2,3,4日で暮れからの疲れを癒し、5日の町内会の班長会に備え?ました。そう、これから3カ月町内会の班長なのです。そして6日が検診、7日に休養(検診は半日がかりで、翌日ぐったりです)して、8日に待望の「オペラ座の怪人」を下の娘と観に行きました。19年前には上の娘と観に行った思い出深い作品です。翌々日から数日かけて、次年度の班長と役員になる順番の方たちを回りお願いと確認。高齢化率50%か?と思われる班で、順番ではもう無理が来ている。3件目の方を拝み倒して、お願いしました。この人の次の役員の順番は、わが家です。十数年に一度。来年、まだ元気でしょう、たぶん。

こんな感じで、あっという間に1月も後半どころか、終わりというわけです。アーベルの会のHPは管理人の責任もあるので、更新していたのに、自分のブログの更新をすっかり忘れていたなんてね。

昨年の今ごろはインフルエンザに罹り、その後は風邪は引くわ、ぐっくり腰にはなるわで、散々の2月・3月でした。あれを繰り返すのは厭だな。今年は、健康に注意して過ごしています。

そう言えば、昨年の春以来風邪を引いていないです。ということは、咳も出ないので、ほんとに楽な秋・冬を過ごして来た。1月から「オンブラマイフ」の練習が始まりましたが、昨年の冬みたいには喉が荒れていないのが嬉しい。

歌は、本当に楽しいです。まさに、へたの横好き。元気に歌えればそれで十分楽しい。あと、オンブラマイフでの最も高い音は高いミの♭。これが、なんとかきれいに、抜けるように出たら最高です。

では、今年も元気で!